ようやく管理を再開しました

雑誌掲載の影響は、9月10日まで強く残りました。前回の日記以降も午前中は電話でのお問い合わせの対応と、焙煎きな粉作りやミクロパウダーの小分け作業に追われ、夕刻からは発送作業とかなりのハードな日々でした。

異常な暑さのせいもあり、夕方からでないと管理作業は難しい事もありますが、ようやく畑に出る機会が増えました。しかし、1月もほとんど手が入らなかった為、花のカスが付いたままの莢にはほぼ虫害が見られます。

残されたわずかな期間に、これまでの虫害による収穫量の減少を補う手立ては何か?

まずは、虫害にあった莢をすべて取り去り、天井部やサイドネットに生い茂った葉を整理して、光や風が棚の中を通るようにしています。幸い、花芽は未だ旺盛に出ていますので、これを何とか「種」を採れるまでに成長させることと目標を定めました。

今年の暑さは異常ですが、普段なら「9月15日までに咲いた花」が「種」の収穫対象として、その後の花芽は全て切り取ってきましたが、この暑さが続くのであれば、9月一杯に「延長」できます。

無論、11月一杯、強い霜が降りない事が条件になりますが、試す価値はありそうです。今週中に作業を終えて、環境を整え、ムクナ自身が「今年の実は少ない」と自覚し、急いで多くの花を追加で咲かせるようにしたいと思います。

サイドネットに蔓を誘引することで、サイドにも多くの実を付けるようにします
天井部の葉が重なり合って光が届きません

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