先日、平面図をお送りいただいた山梨のKさんに見積書をお送りしたところ、翌日ご連絡をいただきました。
「いろいろ見て検討しましたが、森さんのログが気に入りました。近日中に銀行に行き融資について相談してきます」との事でした。
また、「将来はログハウスにかかわる仕事がしたい」。「地震に強い、安心の家を多くの人に提供したい」とも。
このお話を聞いていて、本当にうれしく思いました。
私の提供するログハウスは2階の根太を、交差する全てのログ壁と組み合わせているので、その強度は大変に強いものです。
強固な基礎に強靭な躯体でありながら、高気密でなく、しかし暖かい、ほとんど結露がないなど、本当に暮らしやすい「家」です。
横須賀の自宅は大和ハウスのALC壁(80mm厚)の軽量鉄骨造りですが、那須のログハウスの自宅のほうがはるかに暮らしやすい家だと実感しています。(決して、商売しているからではなく、「実感」です)
更に部材のほとんどが天然木でできているため、部材製造段階でのCO2排出は他の住宅に比べ、比較にならないほど少なく、
究極のエコ住宅だと思っています。
「メンテナンスが大変」とか「湿気の強い日本には向かない」などと言われますが、基礎を高くし、軒の出を大きくすればメンテナンスしなくても、樹齢位(80年)は十分に持ちます。(外壁は汚れますが、塗装しなくても腐りません)
建築費用も円高の今、40坪程度なら坪当たり単価55万円以下でできると思います。(キッチン・トイレ・ユニットバスなどのグレードが一般的な場合)(延べ床面積が小さいと坪当たり単価は高くなります)
東北地方の復興住宅としてログハウスは大変有効だと思います。
今しがた、埼玉にお住いのMさんからお電話をいただきました。
「来年、那須にログハウスを建てたいと思うのでよろしくね!」との事でした。
Mさんは4年前にログハウス建築をさせていただいた「お客様」です。お子さんがお二人なので、ログも2棟建ててそれぞれのお子さんに譲りたいとのお話は以前からお聞きしていましたが「来年」という、具体的なお話になりました。
S邸竣工引き渡し後あたりから、プランの検討をすることになりました。
明年はちょっと忙しくなりそうな気配です。
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