また一歩、自給自足に近づきました!

横須賀市職員を50歳で早期退職・那須に移住し、ログハウスの輸入・建築業を15年。全国に70棟のログハウスをお届けし卒業。今ではムクナ豆栽培・加工販売を生業として、気が付けば23年が経過しました。来年には後期高齢者の仲間入りというこの時期に、また一つ、自給自足に向けた基盤が強化されました。

昨日、これまで借りていた「畑」3反を含む農地6300平方メートル余り(その他の地目を含め7500平方メートル)を購入しました。一昨年、子供夫婦が那須に移住し、ムクナ豆栽培の手伝いを始めたころから、「購入」を意識し始めましたが、私のこれまでの経験から不動産は、「買ってほしい」と、所有者からの申し出があった時が「買い時」との思いもあり、「時」を待っていました。

巾約45mX長さ約170mの長方形で、使い勝手も良くこの地域には珍しく、石がほとんどない表層50㎝「クロボク」という、畑としてはとても良い条件だと思います。ただ、田んぼとして使っていたため、水はけが悪いのが唯一の弱点です。将来的には畦を壊して1枚の畑?にしようと考えています。一番東側の低い1反は、谷地でもあり水田として利用することも検討中です。自前の米が収穫出来れば、自給自足に近づきます。

ちなみに、現在「米」は3件の農家さんから30Kg 袋の玄米を2袋ずつ計6袋を購入しています。これを精米しながら、1年かけて娘夫婦と4人で消費します。令和の米騒動も、我が家には全く影響ありませんが、この先の食糧供給がどのようになるかを想像すれば、自分で食べる米は自分で作る事が一番確実と思われます。

さて、4月5日に種を播いたムクナ豆(八升豆、FVB,インド2種)は、現在順調に育っています。八升豆とインド産は90%を超える発芽率、FVBは80%程度でした。5月連休前後の定植を目指して、畑の整備を急ピッチで行っています。今年もさらに品質の良い豆の収穫を目指し栽培・管理に汗を流すとともに、商品の販路拡大を図り、豊かに暮らせる農業の実現に邁進してまいります。

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