ムクナ豆と亜麻仁油と蜂蜜にコーヒー

私の朝食には、必ずタイトルの4品が含まれています。そのほかにも自家製のジャムの内「梅」と「ブルーベリー」を、ほぼ毎日食べています。

意識して食べ始めた物もありますが、成り行きでこうなったという感じが強い物もあります。

「ムクナ豆」は、販売商品でもありますので、お客様に食べていただくからには、販売責任者として「食べるのは当然」との思いもあります。また、最近の研究論文などを目にすると「認知症予防」に繋がる可能性が高い事も継続して食べ続けるモチベーションになっています。

ムクナ豆をどの様にしたら食べ続けることができるかを考えた時に、「毎日食べる食パン」に塗れば良いと思いついたのです。脂質異常症の対策として亜麻仁油が良いという事は判っていましたが、生の油を野菜やみそ汁に入れる事には抵抗がありました。そこで、ムクナ粉と亜麻仁油を混ぜ、それに蜂蜜を入れてペーストにすれば、毎日焼くパンに塗って食べることが可能です。

これだけでは飽きてしまうので、2枚目はバター少々と梅ジャムを塗っていただきます。食事のお伴は、自家焙煎したオリジナルブレンド珈琲です。それにブルーベリージャムをたっぷ利加えた自家製ヨーグルトが加わります。少しタンパク質が足りないので、茹で卵半分と自家製鶏肉ロール又はシャウエッセン1本。(たまには、自家製ハムを作ります)

もちろんトマトやブロッコリーなどの野菜も付いています。春から秋にかけては、ブロッコリー、アスパラ、じゃがいも、トマト、キュウリ、ナスなどの収穫野菜が豊富です。

亜麻仁油はイタリア原産ですが、はちみつは小田原市早川の「朝翠養蜂販売」さんの「百花蜜」を愛用しています。

珈琲は「自家焙煎なんてハードルが高く無理」と思い込んでいましたが、やってみると意外に簡単。今では、お得意様もいるくらい、しっかり販売(焙煎豆とドリップパック)していますが、そのきっかけは、購入していた焙煎処が休業した事と、ムクナ豆の焙煎を始めた事でした。

これら、1つ1つの食材は、それぞれ健康に良い物ばかりで、特にパーキンソン病(AD)やアルツハイマー病(AD)の予防に役立つアミロイドβやα―シヌクレインの凝集抑制効果があるとの論文が多数存在することは、ムクナ豆に関わる中で見つけました。

例えば、珈琲は「クロロゲン酸」が抗酸化能が強いと知られていますが、コーヒー豆を焙煎していくと「クロロゲン酸」は減り「ピロカテコール」(劇物)という物質が増えることが分かり、海馬における老人班の発現低減に役立つ可能性が示唆されています。以前ご紹介した、大脳皮質における老人班低減にL-ドーパ(そうですムクナに多く含まれるL-ドーパ)製剤が役立つ可能性を示唆した論文もありました。

脂質異常症には、「抗酸化能」が高い食品がとても重要ですが、気が付けば「梅ジャム」「ブルーベリージャム」「亜麻仁油」「珈琲」「ムクナ豆」と、どれも私の健康維持に必要な物になっていました。

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