ムクナ豆に含まれるL-ドーパは、他に類を見ないほどの多量さゆえ、1回に3粒、きな粉なら3gと「少量」です。私は、以前からよく聞く「ムクナ豆には必須アミノ酸も多く含まれている」という説明に「間違いではないけれど、違和感」がありました。それは、L-ドーパ以外の栄養素が3gでは、あまりに少ないと思っていたからです。その為、「大豆」とのコラボをかなり前から考えていました。
私自身は、朝食では「ムクナパウダー」「亜麻仁油」「はちみつ」のペーストを自家製パンに塗って食べ、昼食・夕食では、汁物にムクナパウダーを入れて、また、夕食時は「納豆」をほぼ毎日食べるなど、大豆の摂取を心掛けてきました。
今さらながら「大豆の栄養」などを調べてみると、非常に高いタンパク質や良質の脂質、繊維性炭水化物などの栄養素と、イソフラボンに象徴される機能性成分がなんと豊富な事。
これは、「ムクナ+大豆」を毎日摂取できれば、健康寿命を延ばすことができる最強の組み合わせではないか!!
そこで、特許出願の製法で、大豆パウダーを作ってみました。「きな粉」は、大豆を焙煎して粉砕しますが、今回の物は蒸して製粉するため、食感は全く異なります。
昨日、娘夫婦を交えて家族4人で試食会を行いましたが、全員「美味い!!」との結論でした。しっとりとした食感で、甘さが引き立ちます。自家焙煎のコーヒー抽出液に、はちみつと牛乳+ムクナ豆ミクロパウダーを加えこれに大豆ミクロパウダーを15g程混ぜれば、最強ドリンクの完成です。
大豆ミクロパウダーの栄養成分分析を分析機関に依頼しましたので、2週間後の結果が楽しみです。「プロテイン摂取」を実践している方にもおすすめの1品です。そうそう、今回の大豆は、北海道産を使用しました。
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