ムクナ豆の栽培管理(5)

27日の霜はかなり強い物でしたが、地上1m以上の棚に取り残したムクナ豆への影響は軽微でした。その後、30日・31日と連続して霜が降りていますが、未だ障害はないようです。

25・26の両日、妻をはじめ延べ6名で約2tの八升豆を収穫しました。収穫用のカゴ(コンテナ)120杯を超えました。

さて、今後の作業は、収穫した房を熟成度の高い物・中くらいの物・低い物に分けながら、なるべく早く準備した麻紐に引っ掛けて干していきます。

「完熟莢」は、5㎜メッシュの袋(落ち葉用)に纏め、袋ごと棚に引っ掛けておき、更に水分を抜きます。

紐に掛けて追熟・乾燥している莢も、早い物で1月ほどして、カラカラになった物から順次袋に詰めて、再度棚に引っ掛けて干します。(そのまま干し続けると爆ぜて種が地表に落ちて汚れます)

7割ほど埋ってきました。ハウスに係る重量は3tを超えています

豆の取り出しのタイミングは、袋の中に爆ぜて飛び出た種が目立ってからになります。中途半端な乾燥ですと、種の取り出し作業に「ペンチ」や「ハンマー」などが必要なほどです。莢が自ら「爆ぜたい」と思った時は莢の先端を剪定ばさみで5㎜ほど切り取れば、「待ってました」と、爆ぜてくれます。

この程度の熟成度では、1月から1月半は追熟・乾燥が必要だと思います。
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