先日、ムクナ会会長で、東京農工大学名誉教授、現姫路大学特別招聘教授の藤井義晴先生一行が我がファームを訪れました。
その目的は、「ムクナ豆の栽培管理実態の視察」でした。ご連絡を頂いた際は、その目的をお聞きすることもなく、ムクナ会で5回ほどお会いしていることもあり、気楽にお受けしました。
八升豆(藤井先生は日本原産種のムクナ豆である「八升豆」とその他のムクナ豆の呼称を区別して使われていますので、以下「八升豆」と記載します)の栽培は熊本県・和歌山県・新潟県などで、私より古くから栽培されていますので、少し意外でもあり、しかし、光栄でもありました。
また、後で分かったことですが、ご同行の平野秀樹先生は、学校法人法人本部の副本部長・姫路大学農学部設置準備室長・畜産研究所所長特任教授の方書きを持つのみならず、日本の国土が外国資本に買い占められていくことに警鐘を鳴らし続ける活動をされている代表的な方でした。
このような方とは知らず、圃場見学含め2時間半ほど、あれこれと説明をさせて頂きました。
午後5時前にお帰りになりましたが、その日の夜、藤井先生からお礼のメールとともに記念の集合写真をお送り頂きました。その際、「森さんの八升豆の栽培管理は日本で一番ではないかと思う」とのありがたいお言葉を頂き、ノルアドレナリンの放出を感じました。
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