5月25日に我が家の家族に加わった8羽の鶏。今ではすっかり「大人」です。朝晩の二回1時間ほど自由に庭を走り回る事が日課になっていた17日。いつものとおりゴンの散歩の際、鶏小屋を開けると皆一斉に外に飛び出しました。
自宅方向に目をやると遠くのほうに「犬」が二匹放れているのが見えました。ゴンとは仲良しの二匹ですし、特に気にもせず私とゴンは散歩に出かけました。
1時間ほどして戻ってくると、妻が「チイちゃんが戻ってこない」というのです。「チイちゃん」は8羽の内の6羽を占める「もみじ」の中でも一番成長が遅く、今でも少し産毛が残っているため「命名」して少しヒイキしていました。
妻によれば、(私が見た)犬の内の一匹が8羽を追い掛け回し、結果としてチイちゃんが戻っていないというのです。私は「しまった!」という思いと「どこかに逃げて、かえって来れなくなっただけ」という思いが同時に頭を過ぎるのを覚えました。
それから30分ほど自宅周辺を「必死」で探しましたが、残念ながら見つけることはできませんし、鳴声すら聞こえませんでした。「これは、もう既に「いたち」などの天敵に襲われたか」と思いつつ、なかなか「捜索」の打ち切りはできません。
食事を終えては探し、お茶を飲んでは探し、でもどうしても見つかりません。キャビンのお掃除の時刻もせっまって来たところで、「そうだ、我が家には人の1億倍以上の嗅覚をもつ「ゴン」がいた」ということになり、さっそくゴンを連れて捜索をしたところ、鶏小屋の裏の隣地の草むらにゴンが鼻を突っ込んで離れようとしないのです。
そこで私が覗き込むと「チイちゃん」がうずくまっていました。さっそく拾い上げると足はぶらぶら、羽の付け根にはかなり深い咬み傷がありました。一目してかなりの深手だとわかる状態です。
いつも「ゴン」がお世話になっている黒磯駅近くの「金井獣医」に電話をしました。先生は「鳥は診たことがない」とおっしゃいましたが、結果的には「じゃあ診てあげよう」ということなりました。
噛み傷が4箇所。うち一箇所はかなり深い傷です。消毒後3箇所を縫合。「チイちゃん」は痛みに堪え、無事に手術を終えました。先生は、「予断を許さない」とおっしゃって、化膿止めの軟膏と抗生物質を処方。家に帰ってから、ダンボールの小屋を作り、薬と水と練り餌を与え、様子を見ました。水もよく飲むし、キャベツの微塵切も自らついばむしぐさを見せましたので・・・これならいける!と思いましたが・・・・
翌日の朝、軟膏を塗ると、かなり化膿が進んでおり、食欲も落ちていました。そして、その日の午後5時過ぎ、わずか3ヶ月の短い「人生」に幕を下ろしたのです。
あの時、ちょっと注意すれば、こんな事にはならなかった!!・・・・本当にかわいそうなことをしました。
残った7羽は、今日もとても元気に走り回っています。
本日、久しぶりに西郷村のASさんの現場にお手伝いに行ってきました。
今年は雨にたたられ、作業は思うように進んでいませんでしたが、昨日からクレーンを入れてあと3日ほどで棟まで上げる予定です。本日8時の段階では6段ほどでしたが、午前中に13段まで進みました。18段が根太ですから、そこまでいければ後2日で棟上です。
明日は午後2時からKTさんと設計士の方を交えて打ち合わせを行います。
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