那須に暮らし始めて6年が過ぎましたが、年々強く感じられることの一つに「食べ物」は買うものではなく作るものという事があります。と言っても、未だ現役世代ですから「農業」というところまでは行きません。が、いずれは家族が食べるものは自分で作りたいとの思いが強くなっているのです。
主食である米作りは、無論、挑戦して見たい作物の一つでしたが、この度ログのお客様でもあり、シルバーログビルダーズのお一人でもあるKさんから「一緒に米作りする?」とのお誘いをいただきました。
Kさんには「ふるさと情報館」(不動産屋さんです)の経営者が主催する味噌作りにも誘われ、先日30kgの手前味噌作りもしました。
そして、今日はじめての苗床作りのお手伝いをしたのです。
一枚の皿に150g程度の種もみを均等に蒔く(機械で)のですが、これを350枚作りました。これでおよそ1町歩半だそうです。
はじめに育苗用の土を平に入れ、次いで種もみを落とし、水をかけ、更にその上に育苗用の土を均等にまくのです。これを積み上げ、加温・加湿し発芽を促してから育苗するそうです。
私達がお借りしている田んぼは2反。3人の方がそれを借り、そのうちの一人がKさんで、私はKさんと二人で1人前ということです。
一反で7俵半として二反では15俵。すると一人当たり5俵ですから、二人で分けると私の「収穫量」は150kg・・・・なんて、今からとっても楽しみにしています。
地球温暖化-干ばつ-食糧危機-自給自足なんて考えているのはちょっと「短絡的」でしょうか。
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