5日の午前中までにログハウスキットの荷下ろしに必要な段取(荷下ろし場所の確保・並べ替え作業の人員確保・大工さんの日程調整・グレーン業者の段取・昼食の手配など)を整えました。
ところが、その日の午後、通関業務をお願いしている(株)石川組東京営業本部のYさんから12日入港予定の本船(コンテナを積んだ船)がフランスの港湾労働者ストライキと荒天の影響で19日の予定になった旨の連絡がありました。
これまでにも荒天により2~3日の遅れはありましたが、1週間遅れることは初めてです。
全てをキャンセルし、改めて日程を25日に変更して組み立てなおしました。各業種の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。(荷下ろしは25日午前8時から那須町高久甲のクラッシックカー博物館前の廃テニスコートで行います)
なお、お客様にも着工予定がずれ込み申し訳なくその旨ご連絡しましたが、着工後の日程を極力繰り上げ、工期延長は最小限に留めるよう努力いたします!!
先日千葉県のMさんから「昨年春にそちらにうかがった際、奥様からパンフレットをいただいたものです」とメールがあり、先月お越しいただき、2時間ほどお話をさせていただきました。
そのMさんが昨日再びお越しになり、朝10時から夕方6時までログハウス見学ツアーにお連れしました。私がグハウスを販売してきたセルフビルドの先輩の皆さんとのお話に、セルフビルド全体のイメージがご理解いただけたようです。
11時過ぎから1時半まで(予定を1時間以上オーバー)伺ったKさん宅では、ご夫妻が約1年半のセルフビルドを振り返りながら、熱のこもったお話をしてくださいました。その会話が終わろうとしているときにMさんが「Kさんが森さんからログハウスを買うことにした理由は何だったのですか」とずばりお聞きになりました。
一瞬、私もドキっ!!としましたが「分からない事は教えてくれるし、必要な道具を貸してくれるし、・・・人柄かな」とご夫妻で言っていただき、ホット胸をなでおろしました。
Kさんご夫妻とのお話の中で、電気工事や給水・排水工事のやり方や、工事の工程管理に付いてもお話があり、Mさんのセルフビルドに対する不安も少しは解消したようでした。
その後、味玄さんでログの出来栄えを見学しながら昼食、トーカン別荘地に建っている4棟のログ見学。
この際、Hさんご夫妻とYさんご夫妻がHさん邸の庭造りをしているところにお邪魔をし少しお話を伺いました。
長根尾さんのログを見学した際は、「大きすぎて、自分のログのイメージが湧かない?」とお話していました。長根尾さんは畑にきゅうりや枝豆などの苗を植えていましたので、2人で「勝手」に見学させていただきました。
そして、建設候補地3箇所の「視察」、事務所近くまで戻り、25日から始まるMY邸の基礎工事見学と盛りだくさんのツアーでした。最後にMさんから「どうして森さんは、頼まれると「しょうがないからやるか」といって、やることが多いのか」との質問がありました。
う~ん!、確かに、お願いされると「何とかお応えしなくては」との思いが強いように思います。(性格だと思います)でも、それは、その方が一生懸命であればあるほど強く、お手伝いの結果、喜んでいただける事が、自身の喜び(活力)になっている事も事実です。
Mさんからはその日の夜遅くに以下のようなメールをいただきました。
先達の方々の偉業(と言っても良いかと。)には圧倒されましたが皆さん実に楽しんでログ作り、ログライフを過ごされている様で私も改めてログへの思いを強くしました。
また、森さんには工程やスケジュールについても教えて頂き、なんとなくログ作りの全体像が見えてきた気がします。
Mさんのログハウスセルフビルド計画が着実に前進すること祈念いたします。協力できることがあれば応援したいと思います!!
お疲れ様でした!!
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