第11回ムクナ会に参加しました

昨日、新宿の信濃町で第11回目の「ムクナ会」(会長:藤井義晴東京農工大学大学院教授)が開催
され、私も参加させていただきました。(連続4回目の参加です)
今回は「ムクナ豆」を原料の全部もしくは一部に利用した、加工品の食味とL-Dopaの残存量など
の研究結果について、お茶の水女子大学の香西みどり先生の講演があり、とても興味深く拝聴しま
した。
今後の商品化に向けて、基礎的な資料にさせていただきたいと思っています。

前回に続いて、内科医など医師2名の参加がありました。薬を嫌う患者へのアプローチとして「ムク
ナ豆」に興味を持たれたようです。

愛媛県と富山県の農業高校から教員と生徒がそれぞれ参加し、ムクナの栽培結果の報告やその商品
化見本を配布するなど、その取り組みに驚くとともに、ムクナ豆の広がりに興奮を覚えました。

ジャイカのプロジェクトチームの一員の方も参加され、今後のプロジェクトにムクナ豆の栽培利用
を検討している旨のお話がありました。

浜松の専業農家の方もムクナ豆栽培を始めたいということで参加されました。私の隣席ということ
もあり、持参した八升豆とFVBの種を差し上げました。

私も、本年の栽培結果の資料をお配りし、最近のムクナ豆効果(ムクナ豆を食された方たちの中で
その効果)を感じた方達の感想などを発表させていただきました。

全体で40名余りが参加し、初めての参加の方が10名ほどでした。

今回のムクナ会の雰囲気は「ムクナ豆」が確実に広がりを見せていることを強く感じるものでした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次