午前中は、圃場通路の草刈りを行いました。10時から13時まで。午後は14時半から花カス落としと写真撮影を始めましたが、5列目を終えたところで、突然の雷雨。
この、午後の「突然の雷雨」は、3週間以上続いており、那須に移住してから23年目で初めて経験します。雷雨は2時間程継図く場合もありますが、1時間しないうちに晴れ間が広がる事もあり、ムクナにとっては「悪くない・・・良いかも」と思っています。
今の管理は、「花カス落とし」「葉と蔓の剪定」がメインで、ニームの噴霧は、限られた株になってきました。
例年に比べ、「成績の良い株」と「全くダメな株」の両極端になっていて、いったいどれだけの収穫量が見込めるか分かりません。来年に向けては、特に良い株の「種」を播こうと思います。
さて、8月21日に鯉淵学園のe-ラーニング「ムクナ豆の栽培」の収録を無事に終わりました。「うまくいったか」かは、私には分かりませんが、PCに向かって約60分、しゃべり続けました。今どきの講義手法で、受講者は、何回も繰り返し見ることができるメリットはあるでしょうが、しゃべる側は、やはり、「人」に話しかける方が、ずーっと良いと感じました。
昨日、「レボドパがAD(アルツハイマー病)の治療に役立つ可能性がある事が証明された」という理化学研究所の研究員の方の論文の存在を知りました。これまでにも、ムクナのL-ドーパが原因物質であるアミロイドβの凝集抑制の可能性があるとの論文がありましたが、レボドパが治療に役立つという事は、ムクナが役立つ可能性があるという事です。
私が、かねてから「ムクナ豆は人類を救う」というキャッチコピーは、いよいよ、裏付けとなる論文が出始めたことで、現実味を帯びてきました。あと何年も待って、始めるか、その可能性を信じて今すぐに始めるか。決めるのはあなたです。「還暦過ぎたらムクナ豆」は、減る続けるドーパミンを補う唯一の方法です。
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