新年明けましておめでとうございます。
本年も旧年に変わらず、いや増してご声援の程宜しくお願い申し上げます!!
30日にキャビンご利用のお客様をお迎えした後、7時過ぎに横須賀に向け出発。年末年始の「諸行事」をこなして、新年3日の本日午後2時過ぎに那須に舞い戻り、2ndのお掃除を済ませました。(本日お泊りのお客様をお迎えするためです)
1stご利用のMさんファミリーは昨年・一昨年6日連続泊。年末や夏以外にもご利用いただいている「大得意様」。ログキャビンの隅々までご存知ですから、安心して横須賀に戻れるわけです。2ndは初めてご利用の方でしたが、何かあってもお隣のMさんファミリーがいてくれるので心配無用。・・・お客様なのに・・・すっかり頼りにしています。
先ほどMさんファミリーのご長男から「無事我が家に到着しました」と、連絡がありました。「今年の年末も宜しく」とも。
那須街道沿いのTさんのログハウス現場は、本日既に作業が始まっていました。事務所に戻る途中現場前を通りかかるとそこにはTさんの愛車が止まっていました。
お年始の挨拶を兼ねてお寄りすると、ユニットバスの組み立て中でした。いや~!!今年は「力」が入っています!!
今年は春までTさんの現場通いが続きそうです。無論「営業」を兼ねてです。
年末は29日に黒磯市のO邸の引渡しを行いました。28日に大工さんの工事と室内の清掃は完了していましたが、外付けの階段の一部と温水ルームヒーターの取り付け工事を大雪の降る中行いました。
一週間ほど前に事務所に届いた「暖房機」の梱包を見た時点で、私はそれがFF石油ファンヒータだと思っていました。
以前から「FF暖房機をつけたい」と言うお話は聞いていましたので、勝手に「ファンヒータ」だと思っていたのです。
「暖房器具を買ったのですが、系列店舗が栃木県にないので、工事をお願いできますか」と連絡をいただいたときも、60mmくらいの穴を空ければ事済むと勘違いし「大丈夫です!もし、出来なければこちらで業者を探して頼みますから」と気軽に返答をしました。
ところが、梱包を解いてみると、「室内機」「屋外機」「コンセント」・・・???。説明書を読んでみると、屋外機で石油を気化燃焼させ高温の湯を作り、それをパイプを通して室内機に送り、その「熱気」をファンで排出する仕組みの暖房器具でした。
工事としては、送水・湯管の取り付けとリード線の取り付け、電気配線、それに石油タンクから屋外機への配管と言ってしまえばそれほどでもないのですが、「初体験」の私にとってはかなりの「問題」でした。
しかも、接続配管が2種類共に入っていなかったのです。(φ8mmと3/8インチ銅管は特殊でホームセンターなどでは手に入りません)
たまたまOさんからお電話をいただいた際、「接続管が入っていませんでした」とお話をしたところ、早速購入店に連絡され27日の配送をしていただきました。
29日からご家族でご利用予定の「ログ」ですから、万が一にも暖房器具が使えない状態には出来ません。そこで、私は独自にパイプと施工業者の「探索」を開始しました。銅管は、行きつけのGSで「本社にあります」と言うことで27日行ってみると「径」が異なっている事が分かり×。たまたま現場に来たログビルダーの緑川さんに頼むと、すぐに義理の弟さんに電話をしてくれ「28日に事務所に届けます」ということになりました。施工業者に関しては「この時期、年内施工は無理です」と相手にされません。
27日に購入店から届いたパイプは「室内用」で、必要とする物ではありませんでした。Oさんからは「29日に改めて送るよう手配済み」と連絡がありました。
しかし、「当日の到着」はとても不安です。(一度も施工した事がないのですから)
28に届いた「緑川さんご紹介」の銅管もφ10mmで、使えませんでした。もう、29日を待つしかないか・・と思いながら、ごみの片付け作業をしていると、電気工事のOさんがBSアンテナを取り付けるために現場にやってきたのです。
事情を話すと、配管をノギスで確認し、「家にあるかもしれませんから、戻って探してみます」と言っていただけました。そして、28日午後8時過ぎにOさんは2種類の銅管を事務所に持ってきてくれました。
これで部材は揃いましたが、もう一つの問題は「フレア加工」です。私は初めて聞く言葉でしたが、施工マニュアルにそう書いてありました。
いつも頼りにしているセルフビルド中のNさんに連絡してみると、「加工する道具を持っているので、帰宅途中に持っていく」ということになり、29日を迎えたのです。
29日は、この冬初めての本格的な雪が朝から降り始めていました。「お昼くらいには行きます」とOさんからはご連絡を受けていましたので、何とか見えるまでに少しでも部屋を暖めてあげたいと思い「朝食抜き」の作業となったわけです。
脚立を両側に立て、コンパネを掛け屋根を作り雪を防いでの作業です。作業は配管のフレア加工・接続・Fケーブルの接続・リード線の接続・不凍液の注入・空気抜き・試運転と思いのほか順調に進み、11時前には運転開始となりました。
その後、階段の一部を手直ししたところにOさんご家族が到着されました。・・・絶妙のタイミングでした!!
この「ホットマン事件」(暖房器具の名称です)のため現場周囲の清掃作業は年越しとなり、少し残念(出来れば年内に完了させたかった)ですが、雪のお陰で見苦しさは「緩和」されました。
そうそう、「販売店」からパイプが届いたのは29日午後7時でした。
・・・慌しかった年末ですが、もう随分「以前」のような気がします。ただ、事務所周辺の残材「現場から持ち帰ったごみ」をみると・・・・・
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