引渡しです!

MA邸ログハウスは5月30日午前中に私がお受けした作業をほぼ終え、引渡しとなりました。雨で一日作業が出来ませんでしたが、実働5日。延べ人数は約20名、5tクレーン2日で屋根下地(ルーフィング)まで終わらせました。(雨が予想された前日の作業終了時に10mx10mのブルーシートを屋根に掛けておいたため、実質的にログが雨に濡れた事はありませんでした)

これだけ効率的に作業が進むポイントは
① ログハウスキットの精度が高く、部材の不足等のトラブルがない事。
② ログ組作業が効率的に出来るよう、予めログ材を仕分けしておいたこと。
③ ログを組み上げた後に使う部材を取り出しやすい場所に予め配置していた事。
④ 作業を行う人たちが、これまで私のログを数棟組み上げた実績があること。
⑤ 天候に恵まれた事。
以上、

野地板を張る直前のMA邸

野地板を張る直前のMA邸

KA邸基礎工事現場

KA邸基礎工事現場

さて、雨で作業が出来なかった5月29日、大工の棟梁Kさんと一昨年4月に引渡しをしたMA邸に伺いました。
実は、室内ドアが1枚不足していて、仮に「サイズ違い」のドアを付けていたのですが、今回そのドアを送らせたので、取替えに伺ったものです。

2年余りお待ちいただいたにも拘らず「お手数を掛けて申し訳ありません」とのお言葉と2人分の「お土産」まで頂戴し、恐縮の極み。
さらに、「もう一棟お願いしますからその時はよろしく!。土地は既に購入したから」と。

私は本当にお客様に恵まれています!!

昨日、AMさんという若い方を半日掛けて「現場視察」に連れまわりました。
AMさんは、那須の自宅を建築している最中、丁度隣接道路の「舗装工事」をしていたのですが、その現場監督をしていた青年です。たまたま、空き地があったので、スーパーハウス(現場事務所)や重機を置く場所として私の土地を提供したこともあり、その後、2年に一度くらいひょっこり現れては、コーヒータイムをしていました。

ログハウスの快適性などが話題になる事もあり、私も冗談半分で「結婚して家を建てるならログハウスが最適」などと、セールストークをしていたものです。

それが、実現するかも知れない状況になったようで、「森さん、ログハウスについて、お話を伺いたいんですが」と5月初旬に電話がありました。たまたま都合が悪く「次の機会」にしていただいたのですが、その後「森さん、今日はあいていますか」と電話があるたびに都合がつかず、4回目にしてついに実現したのです。

打ち合わせの後、私の「作品」を見ていただくのが一番とMA邸ーKA邸基礎工事現場ーKU邸ー出来立てのMA邸と4箇所をご覧いただきました。AMさんは実家が「土木工事業」ですから基礎工事は自前でできます。

なんとなく「イメージ」が出来たと思いますので、次回はプランをお持ちいただき検討したいと思います。

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