八升豆の開花が始まりました

毎日・毎日ムクナ豆栽培管理に時間を費やしています。こういうと、「大変な農作業」と思われますが、私の場合は明らかに違います。「農業」の先輩から見たら、「なんだ、それ!」と言われそうですが、実態を記しておこうと思います。

私の一日は、朝7時頃の起床で始まり、愛犬の柴犬「ユズ」との散歩、朝食、朝のお勤め、そして10時から「農業」開始。12時半~13時から昼食。午後の作業は15時半~16時から18時まで午後の「農業」。そうです、4~5時間しか作業をしていません。

1週間のうち、農作業ができるのは4日~5日程、残りは、生豆の選別や焙煎・製粉・袋詰め、発送準備や注文メールへの対応など営業販売に関する時間にあてています。特に時間に縛られていないので、「いつまでに、これをしなければならない」といった、サラリーマン的な事が無いことが何よりです。

さて、昨日は、第2圃場(1反:60株)の蔓の誘引作業と何回目かの「ニーム」噴霧作業を行いましたが、八升豆の開花をはじめて確認しました。沢山の蕾は承知していましたが、開花確認は初めてです。既に花がしおれ始めていたため、花びらを強制的に取り去る(いわゆる、「花カス落とし」)作業をしました。全体を見回したところ2割程度の株に開花が見られ、例年よりも少し早い状況です。この圃場の苗は4月1日にポットに種を播き、5月2日に定植した物で、昨年に比べ2週間近くなっています。

アブラムシ対策で、今年、初めて「ニーム」の希釈液を使っていますが、数回の噴霧で、ほぼ発生は防げています。(沢山いたアブラムシは、皆無に近い状況です)それでも、一部に蟻の活動が活発化しているところに発生するため、根際に「アリメツ」と、ニームオイルの噴霧は暫く続けます。

ただし、定植初期段階で「アブラムシ被害」を受けた株と受けない株では、生育状況がかなり異なる為、来年に向けては、発生株は取り替えることで対応した方が良いように思います。

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