今年一年、ありがとうございました。皆様良いお年をお迎えください!

今年の売り上げは、昨年に比べ若干下回りました。(未だ数日ありますが)昨年は、現代農業という農業雑誌に寄稿文が掲載されたことで、全国の農家の方から「種」のご注文が相次ぎ、特需により売り上げを押し上げました。一方、今年は、特需が収まり、かつ、大口の購入者の方が、自らムクナ豆事業を立ち上げたことで、売上減の圧力が強まりましたので、「若干の下回り」は、かなり健闘したと思っています。

今年の下半期から年末にかけては、これまであまりご利用者がいなかった(と思われる)現役の医師の方々からのご注文が相次ぎ、「40歳前の踏ん張りがきく「体」を実感できた」との感想もいただきました。

また、著名な研究者の方が「ムクナ豆」に興味を持っていただき、ご自分の研究対象になるかどうかを「研究中」です。

どういう職業の方でも「人」に違いはありませんので、加齢とともにドーパミン放出量が減る事で、体調変化に不安があるのは同じだと思います。まずは、出来れば、医療関係者の方達にこそ、この豆を試していただきたいと切に願います。

前記の「大口購入者の方が、自らムクナ豆事業を立ち上げた」ことは、私にとっては、とても嬉しい事です。また、年末に訪ねて見えた方は専業農家の方ですが、昨年からムクナ豆栽培を始め、今年は、ハウスの1棟を取り壊し、ムクナの棚を作り、350㎏程度の収穫量を見込んでいます。2年後には、ムクナ豆栽培・6次化でムクナ専業農家を目指します。従前の作物の栽培に比べ、設備投資などの経費が掛からず、作業労力が「はるかに楽」との事でした。現役の専業農家の方が、ムクナ豆栽培・6次化で食べていけると確信したからこそ踏み出せたわけで、この一歩の意義は大きいと思っています。

この2つの例は、私が夢見る「10万軒のムクナ豆6次化農家」の始まりだと感じています。10万軒のムクナ農家が1tの収穫で加工・販売できれば、豊かに暮らせる農業の実現と一千万人の人にムクナ豆をお届けすることが可能となります。その結果、ドーパミン不足が原因で発症する可能性があるパーキンソン病や認知症の予防や発症時期の延伸が図れるとすれば・・・・こんなに素晴らしい事はありません。

いだしっぺの私が、まずは実証を示すことが重要ですので、来年に向けて、何か新しい販売方法なども検討中です。これまで、ネット通販に関しては、否定的でしたが、少しでも多く方に「ムクナ豆」を知っていただくには、一つの方法と考えています。ただ、あくまで「汗をかく人が報われる」事が大事ですので、そういう考えに寄り添っていただけるサイトを探しています。

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