今年も動き始めました

新年早々の「震災」を始め、収まりが見えないウクライナ戦争やパレスチナ紛争など、あまりにも悲惨な状況を毎日目にして、とても「やるせない思い」をしています。

自然現象は、心のどこかで「やむを得ない」と、割り切れても、「人の意思」で起こす戦争は、止める意思があれば終わるのです。為政者に「菩薩界」とまではいかないものの、「人間界」の心が戻る事を心から願っています。

沈みがちな気持ちを奮い立たせて、今年も「ムクナ豆」の広がりに取り組んでいきたいと思います。昨年から続く「現代農業」の影響は、未だ衰えていません。それどころか、春本番を迎えようとしている今、「栽培希望者」のお問い合わせは、日に日に増えています。

1月には九州からお客様を迎え、2月には、1泊で出張し、今日も福島からお客様をお迎えしました。皆さんのムクナ豆栽培にかける思いはとても強く、2時間・3時間とあっという間に時が過ぎます。この語らいを通じて、私の「やる気」もますます強くなっていきます。

つい先日、診療所を運営する医師の方がお見えになりました。これで5回目のご来訪です。これまで20名くらいの患者さんにミクロパウダーを試していただいていますが、この内1名の方に顕著な変化が認められたそうです。その為、更に20名ほどの患者さんに使ってみたいというお申し出でしたので、可能な限り、供給し続けます。

また、私の友人が若年性パーキンソン病を患い、6年に渡り補助的にムクナきな粉を使ってますが、DBSの検討で検査入院中に、きな粉を食べ続けて良いと担当医に言われていることが分かりました。このように医療の現場で、ムクナ豆が補助食品として使われる事は、私にとって夢のようなことです。一つ一つ事例を重ね、より多くの患者さんのお役に立てれば幸いです。

一昨日から、今年の試験栽培を始めました。「インド産」「九州産」「沖縄産」と私の八升豆の4種類を30℃~40℃の湯に浸し、18時間浸水で11粒、40時間で8粒と、沖縄産以外は全てポットに播きました。インド産は1粒2g以上あり、成分上の問題が無ければ、八升豆との掛合わせなど、品種改良にも取り組みます。畑の整備も始まり、いよいよ今年もムクナ豆栽培が始まります!!

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