ムクナ豆に関する最近の話題

昨年収穫したムクナ豆(八升豆とフロリダベルベットビーン(FVB))は、今月中に豆の取り出し作業が終わる目途が立ちました。

通常は年末までに終わる乾燥が、1月中旬まで必要だったこともあり、ご注文に追い付かず、同意を得られたお客様には、2019年産の生豆を販売してきましたが、これからは2020年産になります。

これまでにないご注文を頂き、焙煎や製粉などの作業に時間をとられ、自分で取り出し作業ができないもどかしさを感じていましたが、協力者であるファーマーズクリエイションの小国ご夫妻はじめ、ご近所の主婦の方々、また、「作業所」の皆さんにもお手伝いいただき、めどが立ったものです。 

栽培に関しても、これまでの栽培農家さんに加え、新たに生産していただける方が加わり、販売量の増加に対応してまいります。 

商品に関しても、これまでの「生豆」「焙煎きな粉」に加え「ムクナ茶」や「ミクロパウダー」の販売を検討中です。ムクナ茶はこれまでにも試作を重ねていますが、「美味しくいただけるお茶」にしたいと思います。「ミクロパウダー」は、製粉加工を委託し、粒状が細く牛乳などに溶けやすく、きな粉を食べれない方にもムクナを摂取できるようにしたいと考えています。 

一方、ご利用者の皆さんからは、色々なお話をお聞きする機会が増え、この豆の存在(栽培)意義を改めて感じています。特に、パーキンソン病等を患い、お一人で日々不安な生活を送っていられる方は、情報不足が一層の不安を募らせることになっているようです。今後、このHPで情報交換できる「場所」を提供できるよう検討します。

今年に入ってから、南は九州・沖縄から北は北海道札幌まで、多くの栽培ご希望者に「種」をお送りしています。

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