アブラムシ対策に「ニーム」

今年の第二圃場（1反）には60株の八升豆を定植しましたが、その内２株は「根きり虫」にやられました。それ以外に問題だったのが「アブラムシ」です。10株ほどは株全体にべったり、同じく10株ほどは、「べったり」とはいかないまでも、下部に前線基地を構築し、多くの蟻が伸び行く蔓に向かいせっせとアブラムシを運んでいるように見えます。

これまでも、重曹などで自家製の対策液を使ってきましたが、効果は「限定的」で、蔓が繁茂した段階で、諦めていました。今年は、妻が「ニームが良いみたい」と、一言。「以前使ったことがあるけれど、あまり効果は無かった」と私。

それでも、妻の発言ですから「やってみるか」と、試したところ、これまでで最も苗を痛めず、最も効果が現れました。委縮した葉が元に戻る事はありませんが、アブラムシはほぼ全滅。「アリメツ」を組み合わせ、蟻の出入りを禁止したことも効果を後押ししたようです。新たな蔓や葉も順調に育っています。

雨が少なく、気温が高いのは、ムクナ豆には最適と思われますので、虫害が無ければ、今年は期待できそうです。