3日ほど前から朝晩の気温が大分下がり、秋を感じています。本日は7時で外気温22度湿度80%、室内は25度58%でした。ゴンの散歩は南西コース。このコースは途中に「ダーちゃん」がいるアドバンスホースパーティー(乗馬クラブ)があるため、90%の確率でここに寄って、ダーちゃんと遊んで終わりです。が、今日は久しぶりに寄らずに散歩をしました。(ダーちゃんはゴンを見つけ暫くついてきました)
農家のTさんのお宅の畑には「秋茄子」「サトイモ」「植えたばかりの白菜の苗」と大根が芽を出しています。畑の脇にはピンクと赤の百日紅が夏を惜しむかのように咲き誇っています。一方、庭の柿木には未だ青い実が出番を伺っていて、脇の田んぼの稲穂は大分重くなってきました。
そのお隣のIさんは酪農家でいつも美味しい牛乳を分けていただいています。暑さに弱い牛達も少し生き生きとしているように見えました。
風は爽やかで、これから暫くの朝の散歩は「たのしみ」です。
我が家の鶏7羽は「ひよこ」から飼っている為、皆仲良しだと思っていました。ところが、昨日激しくいじめられている1羽を発見しました。この一羽(愛称:ばかコッコ)2ヶ月ほど前から他の鶏が産んだ卵を必死に温め、自分は全く卵を産みません。餌をあげても、運動場の扉を開けても動こうとせず、ひたすら暖めています。
体重は他の鳥の半分くらい?「とさか」も小さくなって色はくすんだ赤色です。そのため、注意を払い餌は他のものとは別に与え、自由散歩を認める「特別待遇」で2ヶ月近くを過ごしまし。その甲斐あってか、8月の下旬になってようやく皆と同じような行動をしだしました。が、このところやけに羽が白いと思っていました。
昨日、夕方運動場から小屋に移したところ、この一羽がなかなか入ろうとしません。仕方がないので捕まえて、小屋に入れたのですが抱いてびっくり、体をつかんだ私の手に羽ではなく皮膚の感覚がするのです。よくよく見ると、あちらこちらで羽が抜け落ち、皮膚が丸見えです。
そういえば、運動場にも鶏小屋にも羽が抜け落ちていると思っていました。小屋に入れた後、暫くすると寝る準備の為か、皆止まり木に飛び移ります。「ばかコッコ」も同じように飛び上がりました。
すると、一羽がそこに寄ってきました。一瞬、私は「こいつがいじめっ子」だと思いましたが、すぐに別の一羽がそばに来て、初めによってきた一羽をつついてどかそうとするのです。「ばかコッコ」は止まり木の隅にうずくまっています。
私の見る限りでは、はじめの鶏は「ばかコッコ」をかばっているようです。しばらくいじめに耐えていた鶏は「執拗な攻撃」に退散。すると今度はばかコッコに容赦ないじめを繰り返します。たまらなく「けー・げー」と悲鳴を上げながら堪えています。
これはひどいと、思わず扉を開け、意地悪な鶏を捕まえ「お説教」をしましたが、相手は鶏ですから・・・・
午後の6時を回りかなり暗くなっていましたので、このいじめっ子を離れた別の止まり木に移し、後日対策を講じたいと思います。
8月27日から4泊5日でログキャビン彩2ndをご利用いただいたTさんご一家。ログハウスの建築のためにご利用いただいたことがわかりました。建築現場はりんどう湖ファミリー牧場の近くだそうです。
「土台回しがうまくいかず、専門家を頼みました」「今日は雨対策で一日が終わりました」と、順調とはいえないようですが、奥様ともどもその目は輝いていました。
お帰りの際「森さんは浄化槽もご自分で設置されたようですね」とのお話がありましたので、「Tさんがご自分で設置するのであればアドバイスします」とお答えしました。
浄化槽の設置は、排水管の勾配と浄化槽本体の水平な据付さえ確実であれば、問題ありません。ただし、費用を最小限に抑えるためには、基礎工事で使用するバックホウがあるうちに設置の為の穴掘りを済ませることがポイントです。
那須町で建築に伴い浄化槽を設置する場合、建築確認申請書に「浄化槽仕様書」を添付しなくてはなりません。(汲み取りトイレを水洗トイレ(浄化槽使用)に変える場合には、浄化槽設置届出書になります。)
「浄化槽仕様書」のほかに「環境保全誓約書」「法定検査依頼書」「工事完了報告書」「使用開始報告書」が必要で、これらは一括浄化槽協会で600円で販売しています。また、浄化槽の放流先がない場合には敷地内に蒸散装置を設けなくてはならず、「敷地内処理装置」の協議書を町役場に提出しなくてはなりません。この協議書には「維持管理に関する誓約書」と「処理装置概要書」を添付します。(那須町住民生活課)
那須町に個人で浄化槽付の家を建てる場合の届け出はかくも複雑でお金も掛かる仕組みになっています。これでは、無届で勝手に設置したほうがいいと思うのは私だけでしょうか?まして、200坪の敷地に5人槽(5人で使用した場合の一日の計画使用水量は
1立方メートル)を設置して、誰に迷惑が掛かるというのでしょうか。
生活排水を処理しないで垂れ流している現状や畜産関係から発生するし尿処理の実態と比較して、BOD20ppmで放流する家庭用合併浄化槽の設置にかくも「厳格」な理由は一体何なのか。
公共用水域に放流可能な「浄化槽放流水」をなぜ「敷地内処理装置」で処理しなければならないのか、しかも地下水位が高く、後処理施設のために放流水位が上昇し浄化槽から汚水が溢れる事態が多数発生している事実に、行政も少し知恵を絞った方がいいのでは?と、思います。
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