「夏の山場」の前半戦終了

HPの更新をサボっていたわけではありません!!・・・山場を向え全力投球で仕事をこなしていました。その 状況を振り返ってみると・・・

10日:10畳ログの打ち合わせのため、KD邸訪問。2時間施工に関する打ち合わせ。午後は「山荘」のお掃除。夕刻「横須賀へ」

10日から14日までは、妻の4◎歳の誕生会とトラックの車検を兼ね横須賀の実家に滞在。この間、岐阜のKB邸のログの通関手続きを通関業者と調整。

15日:16日から始まる西郷村のAH邸(ミニログ)の部材搬出準備。(昨年11月にKA邸ログ輸入の際、一緒にコンテナに積んできたものを私の倉庫で預かっていました。板材を2階から下ろし、種別にそろえスリングを掛けて保管。午後9時からYAさんご夫妻とプランの打ち合わせ。(YAさんご夫妻は現在、那須でペンションを経営されています。)白熱?したプラン作りは午前1時近くまで続きました。ほぼ決ったプランで見積りを取ります。

16日:早朝?8時から高久工業さんがログキット搬出用の重機(4tユニック+2.5tフォークリフト)を運んできてくれました。しかし、トラブル発生。ユニックからフォークを下ろす際、フォークが滑り脱輪。この修復作業のためログ部材の詰め込み作業は10時半スタート。参加者は施主のAHさんご夫妻と長根尾さんそして、高久さんの息子さんそして私。

6畳のミニログ部材だけでも4tユニック1台満載でしたが、母屋用の土台材も運ぶ事にしたため、2往復必要となりました。しかも、狭い倉庫に積まれた部材は2棟分が交互に積まれていたため、フォークで必要部材を取り出しながらの作業。

高久Mさんのフォーク操作技術はかなり向上したかも?2時間ほどでユニックは「満載状態」。一度現場に荷を下ろし、戻ってから残りを詰め込み、本日の作業を終了。

午後9時前から、KUさんご夫妻とプランの打ち合わせ。長根尾さんも同席しアドバイスをしていました。KUさんのプランはほぼ決っていました。CAD図面も1度修正していたのですが、この日、棟位置の変更という「かなり大幅な変更」のご要望が出されました。CAD図面作製段階になると「費用」が発生しますが、出来上がった後に後悔するより多少の支出はやむを得ないということになりました。

変更に伴う不都合がないか、それ以外の変更がないか種々検討し、午前0時前に終了。最後まで長根尾さんはお付き合いしていただきました。

17日:朝8時昨日積み込んだ部材を西郷村に搬入。高久Mさんがユニックを運転。私は後からトラックで追いかけます。高久Mさんには土・日の貴重な休日を参加していただき・・・感謝!!

部材をユニックから下ろし、基礎上部にアスファルトシングルを敷き、土台にアンカー用の穴を空け配置、半割のシルログ(1段目のログ)にアンカー用穴空け。2本を配置したところで、上空の雲の様子がおかしくなり、慌ててブルーシートで全ての部材にカバー。・・・本日の作業は5時終了。

18日:セルフビルド中のKA邸の便器取り付け・配管工事お手伝いの為朝9時過ぎにKA邸に。間もなく、KUご夫妻もお手伝いのためお見えになりました。(このところ、那須街道沿いのTNさんの現場とKAさんの現場に頻繁にお手伝いに出かけているようで    す)・・・・・KUさんの着工予定は11月。お手伝いはご自分のセルフビルドに間違いなく役立ちます。

午後3時には便器の取り付け、排水管施設、給水管接続を終了し、トイレが使用可能になりました。

夜は、KU邸の変更プラン用の図面作製。YA邸見積用図面作製。それぞれNIINIKOSKIにFAX終了。

19日:黒磯駅午後2時29分発の電車で岐阜のKB邸と香川BA邸の荷下ろしトリップに出発予定ですが、14時と午後4時を勘違いし、あわや「乗り遅れ」になるところでした。

久しぶりの少し朝寝坊の余裕の朝のこの日、ふと、10畳ログのKD邸に土台材を届けておけば、23日の週末に少し作業ができるかもと思い立ち、時計を見ると12時。・・・4時までには時間があるし、と9本の土台材(100mmx150mmの加圧注入材)をトラックに積み込み、KD邸に。奥様がお友達と食事に出かけるところでした。

作業を終えて、事務所に戻ったのは13時過ぎ、丁度妻が2ndの掃除を終えて戻りました。「何時出発なの?」「お昼は手抜き弁当でいい?」などど。・・・この時点でも勘違いに気づかず、しばらくして妻が買ってきたセブンの弁当を食べようと、ふと切符を見て「愕然」。もう電車の発射時間まで30分しかありません。
    
弁当を持って、トラックに飛び乗り黒磯駅前の市営駐車場に車を止め、駅に向いました。

漸く電車には間に合い、その後は那須塩原から東京ー名古屋ー名鉄新鵜沼に到着したのは18時50分でした。
KB氏に迎えに来てもらい、関市にある彼の別邸に。・・・この夜の彼との語らいは午前2時に及びました・・・・明日の荷下ろしが心配!

20日:朝6時過ぎに出発。建設予定地である高山市荘川の「翠峯苑」別荘地までは約2時間。途中コンビニで朝食を調達し、8時の到着を目指します。

8時を少し回ったところで現地に到着しましたが、既に40fと20fコンテナ各1台が到着していました。後の40f1台は2時間遅れで到着です。

KB氏は荷下ろしを含め地元白鳥のM工務店に建築を依頼していますので、この日はもっぱら立会いと「検品」が主な仕事です。・・・とはいえ、現場に着いて驚いたのは、5tクレーンと2tダンプが各1台。それに2人の老人とM社長と息子さんの合計4名の「作業員」。・・・・40f2本と20f1本のコンテナからログ部材を下ろすには余りにも・・・・!!

はじめの20fは約1時間ほどで下ろせましたが、次の40fを開けてびっくり!!

kanbara

Mさんのこれまでに経験した事がない量のログ材に唖然!!急遽大型の除雪車両を調達し、結局、全ての作業が無事に終わったのは5時でした。

太陽の光は強く、日当ではかなり熱く感じましたが、木陰に入ると高原の風が爽やかでした。

この日食事を取り別宅に戻ったのは9時過ぎ。就寝は0時でした。

21日:本日は、移動日。新鵜沼10時13分発で、名古屋ー岡山ー宇多津と14時にはホテルサンルートにチェックイン。

BAさんに到着した旨をお知らせし、明日の荷下ろしに備えます。

氏家さんにも電話をしたところ、アフター5にお会いする事になりました。5時までの2時間半でデジカメを買いに宇多津の町に出ましたが、強烈な暑さに少し「くらっ」・・・・・(デジカメは岐阜の現場を3枚撮ったところで壊れて動かなくなりました)

明日の荷下ろしに備えて、帽子も調達しました。
5時半過ぎには氏家さんがホテル前まで迎えに来てくださり、そのまま事務所へ直行。

氏家真優美土地家屋調査士・行政書士事務所

氏家真優美土地家屋調査士・行政書士事務所

2005_07232

パートナーの岡原さんが待っていてくれました。3年前にこの事務所が完成した際、お邪魔して以来の訪問です。
この後、美味しい料理とビールを頂きながら、3人でとても楽しい一時を過ごさせていただきました。心から感謝申し上げます!!

BAさんが私を知るきっかけは、この氏家事務所の存在です。また、その後2回氏家さんからNIINIのログの事、私のことなどをお聞きになった上でBAさんご夫妻が3月に那須までお出かけになったことにつながっています。

翌日に荷下ろしを控えている為、10時までにはホテルに戻り、「仕事モード」に気持ちを切り替えて就寝。

22日:快晴。気温37度。朝7時半にBAさんがホテルまで迎えに来てくれました。

コンテナの運転手から荷下ろし場所がわからないので「先導」して欲しいと連絡があり、高速道路のインター付近の待ち合わせ場所へ。すぐにコンテナを見つけ、先導します。

川の堤の脇にある「隆和工業」が今回のBAさんの会社です。BAさんは若き「代表取締役」。特殊足場では全国的に「有名」なようです。

600坪の隆和工業「倉庫」

600坪の隆和工業「倉庫」

荷下ろしされたログ部材

荷下ろしされたログ部材

「香川富士」?

「香川富士」?

堤の道路は巾が狭くコンテナ車が通ると対向車と擦れ違えません。そのため、社員の方たちが「交通整理」をして漸く到着です。

コンテナ一杯のログ部材

コンテナ一杯のログ部材

荷下ろし作業

荷下ろし作業

手前が基礎(工事中)

手前が基礎(工事中)

1本目のコンテナを下ろし終えるのに4時間余り。これは、部材を乗せた「そり」を引き出す為のワイヤーが短く、使えなかったことが大きな要因です。(このことはNIINIKOSKIにクレームとして伝えました)

3本(40fx3)のコンテナから全ての部材を下ろし終えたのは午後5時でした。・・・BAさんはじめ社員の皆さん!!
炎天下の作業お疲れ様でした!!氏家さん「冷たい飲み物」の差し入れを有難うございました!!

荷下ろし作業終了後2時間ほど建築を担当する予定のZnとBAさんと私の3人でミーティング。

その後、BAさんご夫妻と奥様の弟さんとの4人で夕食を頂きました。

23日:快晴。午前10時過ぎの特急「しおかぜ」で帰宅の途に。なんと、氏家さんと岡原さんが駅まで見送りに来てくれました。

氏家・岡原両氏です。

氏家・岡原両氏です。

この日JR黒磯駅に着いたのは午後4時25分。山陽・東海道・東北と新幹線を乗り継いで快適な「旅」でした・・・・が、その十分後に「地震」が起きたのを知ったのは7時のニュースでした。

24日:KTさんから「トラックを持って助けてくれます」とお電話をいただいたのはお昼過ぎ。なにやら「重大事?」と出かけてみるとYさんご夫妻とKTさんが伐採した木に腰掛けていました。

どうやら、建築予定地の伐採作業をしていたところ、木がずれて、チェーンソーが挟まってしまったようです。

ともかく「作業」を楽しんでいるYさん

ともかく「作業」を楽しんでいるYさん

とても60歳を過ぎているとは思えません!!

とても60歳を過ぎているとは思えません!!

私のトラックにロープを掛け、滑車を使って倒れ掛かった木を引き上げ、チェーンソーを外した後無事に木を倒しました。
その後、6時過ぎまで電気配線用の穴の位置を図面に落とす作業を行いました。

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