
日々の出来事を不定期で掲載しています。
2006年11月12日
シルバーログビルダーズ2
昨日午後5時から、予定通りシルバーログビルダーズの発足会を「味玄」さんで行いました。参加者は16名。Yご夫妻、長根尾ご夫妻、KUご夫妻、、KAご夫妻、店主のTご夫妻、Sさん、顧問として棟梁のKさんと高久工業の社長の一美さん。それに、特別ゲストとして11月20日着工予定のMAさんをご招待しました。我々夫婦が加わり、お開きの9時まで4時間余り、楽しい一時を過ごさせていただきました。
ご参加の皆様!!大変にありがとうございました!!
また、残念ながら参加は出来ませんでしたが、千葉のMさんから、SLB(シルバーログビルダーズ)参加希望メールが寄せられました。
平成8年以来、私が手掛けたログハウスは43棟。北は北海道ニセコから南は愛媛県松山市まで全国に存在しています。内訳は、北海道4棟。東北5棟。栃木県21棟(内那須に18棟)。関東5棟。甲信2棟。中部2棟。四国3棟となっています。
平成14年の4月にサラリーマンを辞め、ログハウス販売を始めてから4年半余り、その間の販売実績は28棟で、年間平均7棟を販売した事になります。(ミニログも含まれています)このHP以外宣伝・広告とは縁がない状態で、このような実績を残す事ができたのは、ひとえに上記参加者の皆様をはじめとした、購入者の方々のご協力の賜物と衷心より御礼申し上げます。
これからも、多くの方の「夢の実現」のお手伝いをさせていただけるよう頑張って行きたいと思いますので、宜しくお願い致します。

千葉から運んできた私のユンボ

SLBのメンバーの面々

ロイヤルバレー別荘地のMT邸
2006年11月03日
シルバーログビルダーズ
シルバーログビルダーズの発会式を兼ねた「夕食会」を下記の日時で開催します。
日時:11月11日(土)午後5時から
場所:那須街道沿い「味玄」(Tさんのログハウス)(インターから湯本に向かって約1km右側)(2年半をかけてセルフビルドしてきたTさんがいよいよレストラン「味玄」(食堂?・お蕎麦やさん?)を開店します。(今現在、開店日は未定です)
参加者:これまでに私がログハウスを販売若しくは個人輸入のコーディネートをし、セルフビルド(ハーフセルフを含む)でログハウスを建てた方が参加要件です。(これから建てる予定の方で、セルフビルドを希望される方は「特別参加」OKです)
目的:ログハウスのセルフビルドを目指す方達の強い味方として、一緒にログハウス作りのお手伝いをすること。また、会員相互のお手伝いを可能にする事で、お互いのログハウスのメンテナンスを容易にすることを目的とします。
シルバーログビルダーズの「構想」は、以前から暖めていましたが、11月から2棟のログ建築が決りましたので、これを機会に「発足」を決意しました。
特に個々人宛にご案内は出しません(ご負担に感じられる方がいられると困ります)ので、このHPをご覧になって、参加していただける方はご連絡下さい。(食事の用意がありますので9日までに必ずご連絡下さい)
なお、この会には「顧問」として、大工の棟梁をお迎えします。(顧問といっても、実際の現場に入っていただきますので、「大工の技」をしっかりと盗んでいただきたいと思います)
2006年10月29日
着工期日の決定!!
一昨日NIINIKOSKIからB/L(船荷証券)の写しが送られてきました。12月初旬着工予定のMTさんとFUさんのログハウスが詰まったコンテナがFINLANDを出港した知らせです。
運航予定によれば、11月30日に東京港に着岸しますので、荷下ろしは12月8日(金)を予定しています。これで、11月20日のMA邸の荷下ろしと3棟のログの着工期日が決定(船の遅れがない限り)しました。
かなり寒い時期ですので、荷下ろし参加ご希望者は厚手の「作業着」をご用意下さい。なお、日没時間が早い為、作業開始時間は朝7時を予定しています。
これからログハウスのセルフビルドを希望される方は、荷下ろしの体験も必要ですから、是非ご参加下さい!!手間賃はお支払いできませんが、昼食と前泊(必要であれば当日も)宿はログキャビン彩1st(必要であれば2ndも)を無料で開放いたします。(今、夕食を準備している妻が、「朝食もつけます」と言っています)
今回の荷下ろしは、これまで那須にNIINIKOSKIのログをセルフビルドされた方々が多数参加する予定ですので、この方達との交流もご自身がセルフビルドされる際の強い味方になるきっかけになるかもしれません。
なお、参加ご希望者はそれぞれ1週間前までにメールでお知らせ下さい。
MAさんの基礎工事は一部を残して完成。井戸掘りは当初の予定の約倍の69mで「良い水」に当たりました。今後は11月20日の着工に向け、進入路の確保・部材置き場と重機の配置についてクレーン業者と打ち合わせ・建築業者と細部の打ち合わせ・土台材の搬入など万全を期します。(既に通関に必要な書類は通関業者に送付済みです)
MT邸は、明日確認申請に対する「確認済証」が下りる予定で、建設現場の伐採工事に入ります。基礎完成は11月末の予定です。27日にはMTさんと大田原市の県の合同庁舎まで足を運び建築主事と申請書の手直し箇所について指示を受け、再度提出しました。
その足で、建設地がある別荘地管理組合に同行、工事開始に伴う諸手続きを行い、明日からの工事着手にこぎつけました。ご近所への挨拶回りもこなしました。
FUさんは先週、基礎本体のコンクリート打設を行い、今週中には通路部のベースコンクリートを施工して完成予定です。
一方、明野(八ヶ岳エリア)で、着工予定のKOさんは、24日に「最終プラン」をご提案したところ、GOサインをいただきましたので、早速見積を提出させていただきました。
ログの厚みを88mmか115mmのどちらにするか迷っていられるようですが、近日中の「決定」予定です。
旧知のNZ夫妻が自宅隣地にログを建てることになりそうです。昨年来、何度かお越しになっていて、「そのようなお話」をしていましたが、ここに来て「決断」されたようです。
隣地は、元々私が情報提供した結果NZさんが購入した経緯があり、その時から「こうなる事」になっていたのかもしれません。NZ夫妻は既に那須にDログをお持ちですが、比較的便利な「ここ」に新築するようです。
先週、何度か見えたようですが、タイミングが合わずお会いできませんでしたので、今週あたり打ち合わせか?どんなプランをお持ちになるか楽しみにしています。
21日に東京からURさんご夫妻をお迎えしました。2時間ほどお話をさせていただきましたが、「世間話」で、あまりログの話はしなかったような気がします。
一応、他のログハウスとの違いは「現物」を見ながら説明をさせていただいたとは思いますが?・・・いつも思うのですが、初めてお会いするのですが、なぜか「はじめて」という気がしないのは不思議です。
このHPをご覧になっていて既に「私」をご存知のような・・・そのようなお話しぶりに私も「その気に」なっているからなのでしょうか。
ともかく、はじめから「垣根がない」というか打ち解けた雰囲気でのお話が出来る事がとても嬉しく感じます。URさんはお持ちの土地の法律上の問題があり、すぐに建築というわけにはいかないようですので、今後、じっくりプラン作りのお手伝いが出来ればと思います。
お帰り間際にURさんからお土産をいただきました。本当にありがとうございました!!
お客様から「いただく」のは大変に恐縮なのですが、実は以前から家の前に「フィンランド」をイメージできるような「木」を植えたいと思っていたんです。先日も植木を買ってきたのですが気に入らず、別の場所に植えてしまったところに、いただいたのがこの「木」。
もう、ドンぴしゃりのものでした。
早速、土台材を使って「プランター」を作り、(ただ木を重ねて置いただけですが)植え込みました。

なまえは「コロナ」です。

誰かがこんなに小さな卵を産みました
2006年10月20日
とりあえず「更新」!!
ばたばたとして、気が付けば20日です。
MAさんの現場は既に基礎工事が終わり、現在、井戸掘りを行っています。MTさんも建築確認申請を提出しました。確認通知が着次第基礎工事に入ります。
一方、FUさんのゲストハウスは基礎工事のための現地測量やら打ち合わせやらと、このところ慌しく動き回っています。
そんな中、先日、茨城県からYZご夫妻がログキャビンに体験宿泊されました。ご到着は0時。お仕事が終わってから出られましたが、途中、高速道路でパンク。幸いにも事故にならずお越しいただけましたので何よりでした。
翌日はゆっくり休んでいただき、打ち合わせは午後からにしました。お話によれば、昔から暖めていた「ログハウスに暮らす夢」が、ここに来て急に実現したくなったとか。
お話の後は小屋作りを始めたKAさんとKUさんのログハウスにお邪魔しました。KAさんは丁度ご在宅でしたので、室内を見学させていただいたり、色々お話をうかがうことが出来ました。KUさんの現場は「お休み」でしたので、外観の見学となりました。
3時間ほどのお話と現場見学でしたが、私の提供するログハウスにご理解をいただけたと思います。年内に再度お見えになりたいとのご希望でしたので、11月のMA邸の荷下ろしに参加されるようお誘いしました。(今のところ、11月20日(月)の荷下ろし予定です)
16日から本日まで横須賀の実家に滞在しました。この間も、MAさんの井戸掘り業者さんとの打ち合わせ、FU邸の基礎工事関係の打ち合わせ、喜連川でセルフ中のSAさんの給排水工事関係の打ち合わせと部材の調達、先日現地で打ち合わせをしていただいたKOさんの新プランの検討など、決して「休暇」ではありません。
KOさんは明年3月には着工をご希望されていることが判りましたので、早急にプランを詰めたいと思います。
明日の午前中はHA邸のメンテナンスのお手伝い。午後は東京からお越しのURさんとの打ち合わせに臨みます。URさんから「ログハウスを検討中」とメールをいただき、パンフレットをお送りしたのが昨年の11月。この間、私の方から「営業」は無論していませんが、先日「21日のご都合は?」とメールをいただきました。
どのようなお話になるのかとても楽しみです。
色々な出来事も沢山あるのですが、とりあえず「更新」としました。
2006年10月04日
新米の季節です!!
1日の日曜日午前6時20分に那須を出て東京経由中央道で須玉ICへ、インター近くの「明野総合支所」でKOさんご夫妻との待ち合わせです。待ち合わせ時間は10時、インターに着いたのは9時40分。「楽勝」と思ったのもつかの間。間違えて「北杜市役所」駐車場に行ってしまいました。いただいていた地図を見ると「支所」は少し南です。すると今度は行き過ぎ、道の駅まで下ってしまいました。お弁当屋さんの女将(?)が丁寧に教えてくれ、KOさんご夫妻に合流したのは9時55分でした。
いつもの事ながら、素直に目的地につけません。
ご挨拶もそこそこに建設予定地にご案内いただきました。南西側に南アルプス、北側に八ヶ岳が大きく見えるとても景色が良い場所です。ご夫妻が幾多の場所を見学し、この地に決定した理由が理解できます。
しかし、傾斜地で元々が山林だったそうですので、「地盤」に関しては一見しただけでは分かりません。地元の方や造成をされた方からに「その土地」の特性などをお聞きになるようにお話しました。
先日作製したプランの一部変更プランのご提案もありましたので、これから検討させていただきます。1時間ほど見学したり、プランに沿って杭を入れてみたりした後、20分ほどの高根町に建つSAさんのログを訪問しました。
SAさんがセルフビルドを始められたのは平成11年の夏ですから7年が経過しています。この日は残念ながらお出かけでお会いできませんでしたが、事前に連絡をして、室内の見学をさせていただきました。(ありがとうございました!!)
ご夫妻も生活感のあるログハウスを見学し、ご自分のプランのイメージをより鮮明に出来たようです。

エントランスに大きなひさしを付けたSA邸

一人でお留守番のマックJr
ここでKOさんご夫妻とお別れし、「木戸」さんとの再会のため一路京都に向います。
京都到着は4時半。この日はホテルでゆっくりし、7時には「熟睡状態」だったようです。
京都でペットと泊まれる宿を「検索」しましたが市街地ではほとんどありません。あっても「小型犬」まで。なんとか、交渉の末、川端3条(川端通りと3条通りの交差点)近くのますや旅館さんにお世話になりました。

着いたばかりで落ち着かないゴン

ゴン愛用のベットと持参した敷物
翌日は朝6時には鴨川縁でボール遊び。京都でも散歩時間は1時間を越えます。

3日の朝の散歩(3条から御池川端方向)

木戸さんのご自宅を訪問
2日は木戸さんご夫妻とご自宅で豪華な「お弁当」をご馳走になりました。ゴン連れでは落ち着いた食事が出来ないとの木戸さんのご配慮です。普段食べることが出来ない「京弁当」でした!!
食事の後、ご夫妻と「鯖街道」へドライブに出かけました。若狭湾で水揚げされた鯖を京都まで運んだのが「鯖街道」の由来のようです。この街道沿いには「鯖寿司」や「太巻き」などを販売するお店ががあり、その一軒を訪ねました。

ここの太巻きは「有名」とか

飼い主以外には心を開かないゴンですが、木戸ご夫妻にはこのとおり
昨日は宿を出たのが午前10時。名神-中央-上信越-北関東-国道50号-東北と走破し、午後6時に那須に戻ってきました。走行距離は1460kmでした。いつもながらの強行軍でした。
先月の27日、茨城県大子町の大久保さんのお宅にお邪魔しました。(これまでは、Oさんと表記していましたが、ご本人の承諾を得て、お名前でご紹介させていただきます)
この時期、大久保さんを訪れる理由は・・・・そうです!! 美味しい新米の季節です。
大久保さんのお宅は、専業農家。お米の作付面積は委託を含め25町歩を悠に超えるようです。しかも、美味しいお米作りに情熱を注いでいます。その食味は魚沼産コシヒカリに勝るとも劣らない・・・と思います。
そんな美味しい「新米」を横須賀の親戚に毎年味わってもらっています。今回の「買出し」に際しては木戸さんのお土産分も加えました。
都会で手に入る「新米」は、どこのお米か「素性」が分からず、しかも全てが「新米」とは限りません。生産地では誰が作っても「農協」に搬入すれば、全て混ざって、例えば「栃木産コシヒカリ」となってしまいます。
一生懸命作る人も「かなり、いい加減」に作る人のお米も混ざってしまうのです。これでは、いい加減に作る人が無くなりません。しかし、大久保さんたちは自分達でライスセンターを作り、各生産者ごとに精米するので、生産者個人の作った米の評価が出来るのです。
こうなれば、いい加減には作れません。まずければ誰も買ってはくれません。このような取り組みは各地で行われているようですが、全体的には少数派のようです。
美味しい新米で、産みたて卵ご飯ををいただくときに、田舎暮らしの「豊かさ」を実感しています。