
日々の出来事を不定期で掲載しています。
2008年02月20日
春はそこまで
今年は、2月に入ってからの朝の気温(概ね7時)はほとんどマイナスです。昨年は7回ほどでしたので、かなり寒い冬となりました。
しかし、我が家の娘達(鶏6羽)は卵の「生産」を開始し、ゴンちゃんの毛が抜け出し、私もいつも眠たい(これは違うか?)と、着実に春は近づいているようです。
本日、MY邸の建設地の地盤調査を行いました。5地点の調査を行いましたが、先ほど「良好」とのデータが届き、一安心です。この建設地は我が家から300mほどの別荘地の中にありますので、「顔なじみ」の方が多く、本日も「森さん、いよいよ始まるの?」とか「伐採した木の嫁入り先は決っているの?」とか「残土の一部は任せて!」などのお声が掛かりました。
「工事が始まったら、ちょくちょくお邪魔します!!」などとうれしいお声掛けも頂き、身の引き締まる思い?で、頑張ります!!

自宅敷地の東側に土留めの石を置いてみました。

やる気になれば3日で出来ます!

我が家の元気な娘達

ご飯ま~だ~!!と、お隣のダーと奈々ちゃん

やはり主役はぼくです!!

本日の地質調査はこの機械で行いました。
2008年02月08日
あれやこれや
すっかり「サボり癖」がついてしまい、HPの更新が滞っています。日々「冬眠生活」を送っているわけではなく「あれやこれや」と動き回っているのですが、なかなかビシッとしない今日この頃です。
さて、前回お知らせした「シルバーログビルダーズの新年会」は予定通り1月26日(土)午後6時から「味玄さん」で19名の参加を得て盛大?に開催されました。 セルフビルドが終わった人も進行中の人も「共通の話題」に花を咲かせていました。

なかなか立派な舟盛りでしょ!

いつも元気な仲間達
「夏は我が家でやろう!!」とイタリアン創作料理の「G&S MIYACHI」のオーナーシェフの宮地さんがおっしゃっていました。ちょっと気が早いと思いますが、こちらの「石窯」で作るピザは最高ですから、是非実行したいと思います。
27日は「トウカン別荘地」でセルフビルドをしているKIさんから「システムキッチンの設置」をしたいので手伝ってください!!との要請がありましたので、朝の9時から午後5時までお手伝いに伺いました。
この日は、キッチンを収める為の仕切り壁の骨組みを製作しました。あと2日ほどはお手伝いが必要のようです。
月末の4~5日は現在プランを検討中のMY邸の基礎工事・ログ組・建具工事の見積や設計士との打ち合わせなど少し多忙でした。MYさんとも電話で打ち合わせをして、「最終打ち合わせ」を浦和のご自宅で行うことを決めました。
30日には一足先に妻が実家に戻りましたが、この日から風邪を引き、喉が痛くて2時間おきに目が覚める状態が3日間ほど続きましたが、熱は無く、食欲もありましたので寝込むことはありませんでした。(ゴンちゃんの朝晩の散歩に各1時間は必要です)
この間も、「決算」の資料作りなどのデスクワークのほかに鶏小屋の清掃(敷き砂を交換したり、汚れた落ち葉を回収し、新しい物と替えてあげたり)などの「肉体労働」もこなします。(3週間ほど卵を産まなかった鶏達が再び産みはじめたため、鶏小屋の改修工事も行いました)
2月3日は朝から雪。横須賀に戻る途中でMYさんのお宅にお邪魔をしての打ち合わせを予定しました。午前9時に「道路情報」を確認しましたが、特に問題は無いようでしたので、9時半出発。東北道に乗って間もなく「藤岡ー浦和間雪のため通行止め」という表示が出ました。
方向音痴でナビが付いていない(車の)私にとっては「一大事」です。「藤岡SA」で地図を買い込み作戦を練りましたが結局、4号線に出て越谷から浦和に向かいました。雪が降り続き、車はのろのろ状況です。喉の痛みがひどいため、薬局で薬を購入し、スプレーしながらの「ドライブ」です。
MYさんとも連絡を取りながら、午後2時過ぎに待ち合わせ場所に到着。およそ3時間の遅れでした。MYさんの先導でご自宅まで伺い午後6時半まで約4時間の打ち合わせを行いました。(喉スプレーは大変に効果があり、長時間の打ち合わせに堪えました)
打ち合わせの結果、ご予算的にもプラン的にも煮詰まりましたので、4日にはNIINIKOSKIにCAD図面の作成を指示し、いよいよログハウス作りがスタートしました。

那須塩原駅から那須岳遠望

手前は市販のMサイズ、我が家の卵はLL。

3日の朝は雪の散歩でした
2008年01月23日
遅ればせながらの新年会
今週、土曜日26日の午後5時半から那須街道沿いのそば処「味玄」さんで「新年会」を行います。シルバーログビルダースのメンバーや日頃お世話になっている「気が置けない」皆さんと楽しいひと時を過ごしたいと思います。
那須で初めてログハウスを販売したYさんご夫妻。Yさんの現場をご覧になったことで私のログを購入された長根尾さん。HPをご覧になって定年後セルフビルドされたKさんご夫妻。知人の紹介で訪ねて見えたことがきっかけでログを購入・セルフビルドされたKU奥様(ご主人は天体観測勉強会出席の為不参加)。喜連川でセルフ中のSさん。
我が家のお隣で、昨年4月からセルフビルド中のNZさんご夫妻。一級建築士でありながら「イタリアン創作料理店」を経営しているMさんご夫妻。
ログの基礎工事以外にもいつもお世話になっている「土木工事・左官業」の高久工業の社長・専務・担当主任の皆さん。それに、会場を提供していただく味玄の田中さんファミリー。
皆さんとお会いできる事を楽しみにしています!!今回はご近所の方達にしか連絡出来ませんでしたが、このHPを見て「参加する!!」という方は金曜日までにご一報下さい。


眠たくて・眠たくて目が開けられないゴン

今日は夕方から本格的な雪
2008年01月10日
新年明けましておめでとうございます!!
新年になって大分日にちがたってしまいましたが、改めまして、本年もよろしくお願いいたします!!
さて、ログ販売では昨年末、CAD図面まで作成していたUさんのログハウス計画が突然キャンセルになってしまい「暗い正月」を迎えることになりましたが、MYさんのプランは元旦から新しい図面が送られてくるなど、早期決定に向けて、詰めの段階です。
私生活では、母の入院に伴い妻が私の実家に戻っていた為、ゴンちゃんの世話は無論、炊事・洗濯、年末のご挨拶やらログキャビンのお客様の受け入れ準備などなど1人で多忙を極めました。
29日に1stにお泊りになる「常連」のMさんご夫妻をお迎えし、キャビンの仕事納めとなりました。30日は新年のご挨拶用「お菓子」を取りに行ったり、事務所の清掃などをして横須賀に向かう予定でした。
大方の用事を済ませた3時頃、突然、大子の大久保さん(茨城県久慈郡大子町)が訪ねて見えました。大久保さんは2002年5月にログハウスキットを販売した事業開始第1号のお客様です。(その後、大久保さんのご紹介で大子町に2棟のログハウスを販売しました)
大久保さんのお宅は大子町では最も大規模な米作農家。はじめて生産したお米をいただき、それを炊いて食べた時の「ショック」は今でも忘れません。「50年間食べてきたこれまでのお米は何だったのか」と思うほど美味しいものでした。
その時に私は「この美味しいお米を直接消費者に届けられるような仕組みを是非作ってみては」と提案したものです。その時は、手間が掛かりとても家族だけでは出来ないというお話でした。
しかし、今回お越しになった大久保さんがお土産にとお持ちいただいたお米の袋には「大久保農園」と書いてありました。そして、パンフレットの表紙には「茨城奥久慈大子の山里で日本一の米を作る」と。
そうです、2006年に静岡で開催された「お米日本一コンテスト」(主催:全国お米祭りinしずおか実行委員会)で38道府県から個人・法人が出品した315点の中からなんと「日本一美味しいコシヒカリ米」として「最優秀賞」を獲得したのです。
あれから5年の歳月が経ち、ついに「日本一」の栄誉を引っさげて大久保農園ブランド米として直接消費者にお届けする事が出来るようになったのです。
昨年、ブランド米販売準備中、大久保さんにはとても悲しい事が起こりました。しかし、彼はその悲しみを乗り越えて今回の販売に踏み切ったのです。
そして、その報告にわざわざ私のところまで足を運んでくれたのです。
私にとっては、ログが1棟キャンセルになったショックなど軽く吹き飛ぶほど嬉しいことでした。
私とログを購入していただいた「お客様」との関係は、一般的な「販売者」と「購入者」の関係とちょっと違う場合が多いようです。大久保さんも単なるお客様ではなく、私の事務所建築の際には泊りがけで手伝いに来てくれたり、多くの友人を紹介していただいたり、ご自宅に伺うと、ご両親やおばあちゃんにまで歓迎されたりと・・・「人と人との関係」が出来上がっていくことを実感します。
美味しい米作りに真面目に取り組む大久保さん親子の「大久保農園コシヒカリ」はスーパーで購入するお米とは一味も二味も異なる本当に美味しい「お米」です!!
お米ご購入のお問い合わせは下記の「大久保農園」へどうぞ!!
〒319-3532
茨城県久慈郡大子町山田37
電話:0295-72-4210
FAX:0295-72-4237
2007年12月24日
素晴らしい出来栄えです!!
今年の4月7日にログハウスキットの荷下ろしを行った、山梨県北杜市明野でセルフビルドを継続中の国府田さんから、建築現場の近況写真が送られてきました。
それを見て、出来栄えの良さにびっくり!!というのが偽らざる「実感」でした。と言うのも、7月1日に現場にお邪魔した際の状況から、少し不安があったからです。(しかし、その時の国府田さんの「大変な作業を行っている充実感」は充分感じてはいました)
プラン作りでは、何度も何度も図面を書き直し、NINIKOSKIも「かんべんして~!」と言うほどでした。その「こだわり」が現れているという写真です。
ご自身は、本年中の完成を目指していられましたが、週末に通いながらの作業ですから、この進捗状況を見る限りこれまでにセルフビルドをしている方の中でもトップクラスのスピードです。
「早く完成させ、森さんもご招待したい」と言って下さいました。お話する声も作業を始めた頃の、何処と無く自信が無さそうな様子から、すっかり「ログビルダー」のそれのようです。
完成式には、ぜひ参加させていただきます!!

東側・玄関。ドアはアンティーク。

八ヶ岳遠望。

1階前面にはデッキが回ります。

憧れの薪ストーブ。レンガワークは奥様と娘さんの手助けが・・

奥様お気に入りのステンドグラス。建具サイズはこの大きさに合わせました。(ストーブの上と更にもう一箇所)
ステンドグラス下側の窓は、椅子に腰掛けてコーヒーをいただきながら、南アルプスを遠望できるように取り付けました。
完成まで、健康に留意され無事故で頑張って下さい!!