日々の出来事を不定期で掲載しています。
2009年06月22日
雨との戦いです!
先週は仮床作りの作業をしましたが、18日からは雨のために一時中断や雨の中の作業となりました。
しかし、20日の荷下ろしはほぼ一日曇りの天気で、4時にはほぼ作業を終えました。無事故で何よりでした!
荷下ろしと平行してログ組を開始し、5時過ぎまでに5段まで完了しました。参加者の皆さん!!ありがとうございました!!
お疲れ様でした!!
21日の日曜日はお休みし、本日からログ組続行です。今日の目標は15段までと決めていましたが、お昼過ぎにはほぼ達成。通しボルトや電気配線用の穴の確認や16段以降のログ材の並び替えを行い、20段に向かって再び積み始めたときに降雨。
積み上げたログと残っているログに養生用のシート掛けを行い、全員びしょぬれ状態になりました。
本日は3時で解散し、明日の棟上・垂木掛けまでを目指します!!
施主のKAさんご夫妻と娘さんも荷下ろし・ログ組にも積極的に参加されました。特にご主人は80Kgほどあるログを持ち上げて運ぶなど大活躍。奥様と娘さんも断熱テープ張りに活躍し、ログ組の効率UPに大きく貢献されました。お疲れ様でした!!
今回の荷下ろしにも長野県からSAさんご夫妻が参加。(前日夜に長野県を出立し、翌日(荷下ろし当日)午前0時過ぎに到着後、暫く寝られず、午前3時ころ就寝されたとお聞きしました)荷下ろしは無論、ログ組までお手伝いいただきました。
また、21日には「ログハウスキット売買契約」を締結していただきました。9月5日の「荷下ろし」を目指します。
SAさんご夫妻との打ち合わせの中で「森さん以外にも数社から「キットの見積」を取ったのですが、「その後いかがですか?」と、電話をしてこなかったのは森さんだけでした」とのお話がありました。
そうです、私はいわゆる「営業」をしていないのです。従って、後ろから促されることで「決断」されるタイプの方は私のお客様には決してなりません。
また、先月23日に荷下ろしをしたMAさんとの打ち合わせの際も「森さんの営業のスタイルは「怪しい業者」を連想させる(趣旨)とのお話を伺いました。
私は、「こだわりのログハウスを建てたい!」と希望する方の、その「希望」を適えるお手伝いが仕事だと思っています。従って、こちらから「いかがですか?」とお勧めはしません。
でも、私自身は「勧められると断れない」タイプです。
土台・大引きの状態
仮床を施工しログの到着を待ちます
荷下ろし風景
20日終了時点(5段積み)
22日再開し15段まで
2009年06月16日
20日確定です!
昨日、アライバルが届き、本日、本船が入港しました。通関業者さんに20日の配送を改めてお願いするとともに、関係業者さんに「予定通り」の連絡をしつつ、現場に入りました。
昨日・本日と2日間で土台を回し、根太に防蟻塗装・断熱材受け取り付け作業を行いました。8時から17時までの作業時間には雨が無く、夜になると降ってくる状況で、予定通りの進捗です。
明日は、大引き・根太掛け、構造用合板で仮床を構成し、ブルーシートで養生します。時間があれば、進入路に覆い被る「樹木」の伐採を行います。
5月25日開始のMA邸・屋根工事完了
20日から始まるKA邸・土台回し1日目
我が家の「ゴンちゃん」
2009年06月09日
次の荷下ろしは20日です!
昨日、(株)石川組(10年以上お世話になっている通関業者)の担当Yさんに、本船(コンテナを積んだ船)の運航状況を確認してもらったところ、16日に東京港到着予定とのことでした。
ただし、釜山港で荷役作業があるため、15日(月)にならないと、「確定」は出来ません。
とはいえ、荷下ろし作業をお願いしている(有)高久工業さん(基礎工事が本職ですが、これまでに何回も荷下ろし・仕分け作業をお願いしているので、指示が無くても全員動きが分かる(自分のすべき仕事が分かる)ので大変に助かっています)、25tと10tクレーン、4tユニックをお願いしているナスクレーン建設(有)さん、大工の棟梁Kさんに連絡をしました。
このほか、長根尾さん、Kさん、NZさん、相良さん、と、いつもお世話になっているメンバー。それに、前回参加した長野県のSAさんご夫妻も参加予定です。
荷下ろし場所は、元テニスコートで、今回3回目。(これからお願いに行きます)
当日は、大工の棟梁にも建設現場で待機してもらい、シルログ(1段目のログ)が運び込まれ次第、ログ組を開始する予定です。
荷下ろし体験ご希望の方はメールを下さい。日当は出ませんが、昼食(味玄さんを予定)を用意します。
今回のKA邸は21.5坪の平屋建て。基礎工事から完成・引渡しまで、すべて請負いました(建設業許可を取得しました)ので、私の思い通りの「こだわり」を具現化したいと思います。
15日から土台・大引き・根太・仮床の工事を始めます。現在、根太を作り、防蟻塗装をしています。土台もプレーナーで高さを均一にしています。
気持が「それ」にむかって高まっていくのを感じます!!
ログの到着を待つKA邸建設現場
デッキの束石や階段用たたきなど施工済み
2009年06月02日
引渡しです!
MA邸ログハウスは5月30日午前中に私がお受けした作業をほぼ終え、引渡しとなりました。雨で一日作業が出来ませんでしたが、実働5日。延べ人数は約20名、5tクレーン2日で屋根下地(ルーフィング)まで終わらせました。(雨が予想された前日の作業終了時に10mx10mのブルーシートを屋根に掛けておいたため、実質的にログが雨に濡れた事はありませんでした)
これだけ効率的に作業が進むポイントは
① ログハウスキットの精度が高く、部材の不足等のトラブルがない事。
② ログ組作業が効率的に出来るよう、予めログ材を仕分けしておいたこと。
③ ログを組み上げた後に使う部材を取り出しやすい場所に予め配置していた事。
④ 作業を行う人たちが、これまで私のログを数棟組み上げた実績があること。
⑤ 天候に恵まれた事。
以上、
野地板を張る直前のMA邸
KA邸基礎工事現場
さて、雨で作業が出来なかった5月29日、大工の棟梁Kさんと一昨年4月に引渡しをしたMA邸に伺いました。
実は、室内ドアが1枚不足していて、仮に「サイズ違い」のドアを付けていたのですが、今回そのドアを送らせたので、取替えに伺ったものです。
2年余りお待ちいただいたにも拘らず「お手数を掛けて申し訳ありません」とのお言葉と2人分の「お土産」まで頂戴し、恐縮の極み。
さらに、「もう一棟お願いしますからその時はよろしく!。土地は既に購入したから」と。
私は本当にお客様に恵まれています!!
昨日、AMさんという若い方を半日掛けて「現場視察」に連れまわりました。
AMさんは、那須の自宅を建築している最中、丁度隣接道路の「舗装工事」をしていたのですが、その現場監督をしていた青年です。たまたま、空き地があったので、スーパーハウス(現場事務所)や重機を置く場所として私の土地を提供したこともあり、その後、2年に一度くらいひょっこり現れては、コーヒータイムをしていました。
ログハウスの快適性などが話題になる事もあり、私も冗談半分で「結婚して家を建てるならログハウスが最適」などと、セールストークをしていたものです。
それが、実現するかも知れない状況になったようで、「森さん、ログハウスについて、お話を伺いたいんですが」と5月初旬に電話がありました。たまたま都合が悪く「次の機会」にしていただいたのですが、その後「森さん、今日はあいていますか」と電話があるたびに都合がつかず、4回目にしてついに実現したのです。
打ち合わせの後、私の「作品」を見ていただくのが一番とMA邸ーKA邸基礎工事現場ーKU邸ー出来立てのMA邸と4箇所をご覧いただきました。AMさんは実家が「土木工事業」ですから基礎工事は自前でできます。
なんとなく「イメージ」が出来たと思いますので、次回はプランをお持ちいただき検討したいと思います。
2009年05月27日
棟上です!!
25日(月曜日)から始まったMA邸ログハウスの建築工事は、本日3日目で棟上げしました。明日、通しボルト・垂木掛け・鼻隠し、うまくいけば野地板まで。
8mx6mと少し小さめですが、ログの延長は約1000m。
やはり、大工さんの慣れと、精度の高さ、それに仕分けの成果だと思います。雨が無ければ土曜日までにはルーフィングまで完成か?
その先は、MAさんの出番です。屋根張り(アスファルトシングル(オークリッジプロ30))から内部造作・塗装・給排水配管・電気工事(MAさんは有資格者です)とセルフで行います。
ログハウスのセルフビルドを考えている方で、「体験」したい方はご連絡下さい。MAさんをご紹介します。
25日(月)根太掛け(5段まで)
26日(火)2階根太掛けまで(18段)
27日(水)上棟(40段)