
日々の出来事を不定期で掲載しています。
2012年11月01日
秋も深まってきました
朝のゴンとの散歩にマスクと手袋が欠かせなくなってきました。
アドバンスホースパーティーの池にも例年のごとくカモがやって来ました。(現在5羽。最盛期?は20羽ほど飛来します)
我が家の蜂谷ガキが大分色づきました。苗を植え付けてから6年余り、約80個の大きな実がなっています。
コナラやミズナラの実(どんぐり)が我が家の屋根に落ち始め、その音が切れ目なく続いています。
さくらやブルーベリーの紅葉が始まりました。
日の出が遅く、日の入りが早くなりました。
我が家のペット、ゴン・ピーコ・モモの食欲が旺盛です。
美味しい新米が食卓に上ります。
貸別荘のお客様が少なくなってきました。
こんなことを通して、秋の深まりを感じている今日この頃です。
さて、那須塩原市のKA様邸は床張りをほぼ終了しました。これから仕切り壁を構成し、電気配線の後、仕切り壁板(ログパネル)
を施工します。その後、換気扇・便器・洗面化粧台・システムキッチンを設置。室内ドアを取り付けて完成を目指します。
那須町の広谷地近くの別荘地で基礎工事中のMA様邸。
地盤改良工事(表層改良)・砕石敷き詰め・防湿シート敷き・配筋・止水版取付が完了し、明日午前中にベースコンクリート
を打設します。
仮設電気も明日工事を行います。TVアンテナ設置用の電柱(L=12m)の設置も月曜日に予定しています。
6年前に完成引き渡したMA様邸の脇に30㎡ほどのガレージをログハウスで建てていただきますが、こちらの基礎工事も
コンクリート打設が完了し、ログの到着を待つばかりとなりました。
そのログハウスキットは昨日、40fコンテナ(H/C)2本に詰め込まれ、KOTKA(フィンランドの港)に向け出発しました。
明日、日本郵船の本船に積み込み予定です。未だ運航スケジュールが出ていませんので東京港到着予定は分かりませんが、
出航は1週間余り遅れています。(まあ、この程度の遅れは、外国との取引では仕方ありません)
12月中旬には是非・是非着工したい!!・・・暖冬であることを心から祈っております!

10月20日のMA様邸現場

10月30日配筋(φ13mm200メッシュ)

配筋完了(主筋φ16mm)止水版施工

ストーブは必需品です

「早く、ご飯頂戴!!」

たわわに実った「蜂谷ガキ」(干し柿用)

あー今日も「食った・食った!」のピーコです
2012年10月19日
ゆとりの日々です
10月10日から12日までローブッシュベリー畑の改修及びローブッシュとクランベリーの移植作業を行いました。
両者ともに植え付けてから7年を経過し、木自体に勢いがなくなった事と酸性土壌を好むスギナがはびこり、抜いても抜いてもきりがない状況
になったため、思い切って畑づくりからやり直しました。
先ず、ローブッシュベリー畑の周囲木枠(4mx3m)で傷んだ箇所を交換し、ついで15本のローブッシュベリーをすべて引き抜きました。勢いがある根付きの
若い木を選別。
畑の土を平らにならし、防草シートを敷き詰め、ここに用土(小粒の赤玉土30袋、細粒鹿沼土20袋、黒土10袋、ピートモス100L、堆肥50Lを混ぜたもの)を投入しました。
一方、クランベリー畑も「スミレ」と「スギナ」と「草」が幅を利かせた状態。全てを根こそぎ引き抜き、クランベリーだけを選び出しました。
とりあえず、整備した畑に選別した両者を植えうけました。
野菜畑に「とりあえず」植えておいた「さつき」が邪魔になったので掘り起し植え替えました。・・・5年放置してあったので、根が張っていて重労働でした。
16日から3日間かけて、3つの貸別荘の5台のエアコンを全て交換していただきました。
ログハウスの建築でいつもお世話になっている木沢電設の木沢さん親子です。
私は、立会いですが、お茶出しと、ただ見ているのは「もったいない」と、日ごろ気になっていた周囲の木々の枝払いを行いました。
また、2ndの止水栓を「水抜き止水栓」に外水栓を「水抜き水栓柱」にそれぞれ交換しました。これで、冬場の水抜き作業が楽になります。
MA様のログハウスは来週中にフィンランドを出ることが判りました。建築確認通知が未だ届いていませんが、造成工事は先行して行っています。
ガレージ用の基礎工事は立ち上がり部の型枠まで終わっています。
12月10日前後の着工を目途に工事を進めます。

のんびりムードのゴンともも

色鮮やかな「タマゴタケ」(食用です)

お隣の奥さんから頂いた「ポポー」の実

那須塩原市のKA様邸、現在天井張り中

12月着工予定のMA様邸敷地(約250坪)

天高く「鳶」肥ゆる秋
2012年10月01日
ほっとしました!!
昨日は台風17号の通過で、風・雨共に強かった那須ですが、何事もなく過ごせてほっとしています。
何よりも、鳶のピーコが心配でした。
昨日、午後6時前に夕食を食べに来ましたが、あたりはもう暗くピーコが飛べるぎりぎりの明るさでした。
台風の接近に備えて、「捕獲」し鶏小屋で一晩を過ごさせるか、とても迷いましたが、「自力」で耐えさせることにしました。
(ピーコは野生の鳶ですが、これまでに3回、強風で止まっていた木から地上に落下した「過去」「実績」があります)
豚肉80gを平らげ、「たぶん、強風にも耐えられる体力はある」と、判断したのです。餌を毎日食べに来るとは言え、やはり「野生」。過保護は本人にとって好ましくないとの決断です。
(過去3回の落下の際は、運よく、落ちて間もなく私が捜索・発見して鶏小屋で一晩過ごさせています)
特に被害もなく晴天で明けた今日。(実は黒磯の現場では、仮設電源の引き込み線が倒木により切断され、東電や電気屋さんに連絡したり、現場確認に行ったりとバタバタしました)
朝から夕方5時までピーコは姿を現しませんでした。最近、5時過ぎの寝る直前が「夕食」と決めているようなので、そう、心配はしていませんでしたが、周囲のがさやぶの見回りは行いました(念のため、羽が散乱していないか)。
5時半を過ぎ、あたりが暗くなる頃、自宅前の電線にいつもの通りピーコはやって来ました。
呼ぶと、直ぐに看板(商売用看板の上部がエサ台代わりになっています)にやって来て、ピーピー言いながら、80gの豚のこま切れ肉を平らげました。特にけがをした様子もなく。「ほっとしました」
一人娘の彩子も台風の影響で電車が止まったため、品川で「足止め」だと聞いていましたが、何度かのメールのやり取りで、午前1時に自宅に戻れた事を確認。・・・こちらも「ほっと」しました。
今日から10月。ログキャビン彩の寝具を「冬バージョン」に切り替えました。
布団12組をすべて入れ替えました。全て「日本製」です。
3棟のエアコンも5台全て交換することにしました。全てシャープ製にしました。(勿論、省エネタイプです)
中国なしでは生活できない世の中になっていますが、少し高くても、日本の企業を応援したいと思っています。
2012年09月21日
ちょっとひと段落です!!
黒磯のKA様邸は16日から18日の3日間で屋根工事と軒裏天井板工事を同時に行いました。
屋根の工事は換気棟の取り付けと、破風・鼻隠しをガリバリウム鋼板でカバーする工事が残っていますが、後一日で終わる予定です。
軒天は、妻壁上部は終了し、桁側が始まりました。このところ、雨が降ったりやんだりの日々で、外仕事はなかなか進みません。
内部では、垂木間に断熱材を取り付けています。三部屋は終了し、あと少しで完了です。断熱材は50mm厚のスタイロフォームと100mmのグラスウールを併用し、150mm厚になります。(これが私の標準仕様です)
昨日、ユニットバスを取り付けました。これで、床張りも可能になりました。
KA邸はハーフセルフビルド。私はログハウスキット販売と「荷下ろし」「仕分け」「ログ組」「屋根工事」「建具取付」工事を担当しています。
しかし、KAさんは女性ですし、これまでにログハウスを建築した経験はありませんから「じゃあこれで」というわけにはいきません。
マニュアルではなく、現場で、各所の工事方法や電動工具の使用方法をお教えしながら進めています。
これまでに、インパクトドライバー、丸鋸、スライド丸鋸、エアー釘打ち機、タッカーなど初めて扱う道具の使い方をマスターし、実践しています。
「自分でやる」という強い意志があれば、女性一人(と言っても、私の仲間が応援に出向いています)でも、セルフビルドは可能です。

屋根工事の最中、軒天を張るKAさん

本日の作業。助っ人3人と電気屋さん

初物のサンマ「美味しかったです!!」

穏やかな「顔」でしょう?

柴犬「ゴンちゃん」もますます元気です!!
2012年09月15日
契約締結完了です!!
本日、9月15日。MAさんご夫妻とログハウスキット販売契約を締結しました。
MAさんは埼玉県にお住まいで、6年ほど前に那須に別荘としてログハウスを建築しました。
そのログハウスキットの販売と建築を請け負わさせていただいたのが「私」です。

デッキや庭造りはご主人のセルフです
デザインはMAさんですが、それをログハウスの構造に合わせて具現化したのが私ということになります。
900坪の敷地に建つこのログハウスは、私の「作品」の中でも印象深い一棟です。
そのMAさんが、この度、もう一棟那須にログハウスの別荘を建てることになったのです。
ご夫妻にはお二人の子供さんがいて、それぞれのお子さんたちに譲られることを見込んでの建築となります。
首都直下型地震が間違いなくやってくる。それに備えた、シェルターの役割も担うよう、強靭な構造のログハウスを再び建築されることになったのです。
しかも、「個人事業者」である「私」に今回も依頼してくださいました。
本当にありがたいことだと感謝しています。