
日々の出来事を不定期で掲載しています。
2016年11月22日
ムクナ豆の収穫が終わりました
2016年のムクナ豆の収穫作業がようやく終わりました。
霜が4回も下りましたので、少し収穫量に影響がありそうです。
昨日と本日で、収穫した莢を全て乾燥するために干す作業を行い、先ほど完了いしました。
収穫、乾燥作業と並行して、豆の取り出し作業と選別作業も行っており、本日現在、40KG程の豆が販売可能となっています。
現在、温室には一次乾燥用に20Kg用収穫箱で30個分あまり、乾燥場(事務室)に20個余りが蔵置されて、出番を待っています。
なお、日本産「八升豆」は、収穫量が少なく、予約販売ですでに完売しました。
ムクナ豆の認知度を上げるために、ご近所にお配りしたり、知人友人に郵送したりと、「人生初」の営業活動を行っています。
ご近所のYさんご夫妻は、年間を通して購入していただけることになりました。(お一人当たり約3.5Kg/年)
12月11日には東京でムクナ会が開催されますので、本年の成果を報告したいと思います。

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2016年11月09日
人に喜んでいただける喜び
ログキャビン彩をご利用いただいたお客様から「とても快適に過ごせました」とか「また、利用します」という声を掛けていただいたときはとても喜びを感じます。
この仕事をしていて良かったと心から感じます。
昨年まで行っていたログハウスキットの輸入販売と建築業でも「M&Nさんにお願いして本当に良かった」とか「次もお願いします」と言って、2棟建てていただいたり
、苦労した分だけ喜びも大きくなります。
今、収穫真っ盛りの「ムクナ豆」も、より多くの皆さんから、喜んでいただける「存在」になることを願っています。
先日、東京から「食を通して健康を維持」することを目的とする会社の方がお見えになりました。
研究員のお一人が「ムクナ豆」に大変興味を持たれ、ネット検索の結果、わたしのHPをご覧になったそうです。
2時間余り、畑の見学とお話をさせていただきました。
私は、生産者ですが、その目的は人の健康に寄与すること。
その結果として、地元農家の後継者不足の解消や地域産業の振興、ひいては地域の活性化が図れれば望外の喜びです。
その為には、この豆の「正体」を明らかにして、安全で有効なことが客観的に証明することが必要です。
お話をしていて、この会社が、手助けをしていただけるなら、近い将来、ムクナ豆がメジャーデビューできる
気がしました。
また、ワクワクしてきました。
2016年11月01日
本格的な収穫作業を始めました
先月から試験的な収穫作業を行っていましたが、熟成が進んできましたので
本格的に収穫作業を始めました。
「本格的」といっても、妻と二人での作業です。
昨日と本日で、かご10杯分を収穫しました。すべて、農業用ビニールハウスに
一旦仮置きし、選別後、半完熟の莢を一次乾燥します。

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完熟豆は事務所に移し、強制乾燥します。
現在、事務所ではかご5杯分の莢を乾燥中の為、これが済んでから、順次移します。

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人を頼まないのは、一度に収穫しても、その後の作業や作業場所の確保が困難な
状況があるからです。
とはいえ、霜が降りたら「お終い」ですから、すべての収穫が終わるまでは、天気予報
を見ながら「ハラハラドキドキ」の日々が続きそうです。
2016年10月23日
収穫を始めました
生育状況が良いため、収穫作業を始めました。
温室内と路地の八升豆は全て収穫し、現在、強制乾燥中です。40株余りを栽培しましたが、温室内は高温障害と虫の害で販売できる収穫はありませんでした。
今週中に温室(濃ビハウス)内を整備し、路地物のフロリダベルベットビーン(FVB)の一次乾燥場として使用します。
FVBも一部を収穫し、出来具合を確認します。FVBは200Kg程度の収穫を見込んでおり、12月から販売ができそうです。

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2016年10月06日
順調な「ムクナ豆」の生育状況
今年の9月は日照時間が極めて少なかったため、ムクナ豆の栽培はとても気がかりでした。
ところが、昨年に比べて生育状況は良く、路地物のフロリダベルベットビーン(FVB)は熟成し始めたものが現れています。
気温が高い日が続いたことが、その主な原因と思われます。
温室内の国産「八升豆」は、既に半分ほどを収穫し終わり、乾燥を済ませました。
これで、来年用の「種」は確保しました。
現在は、毎日、虫食い莢を摘果し、未熟豆を取り出して、茹でて冷凍保存の作業を続けています。
この「茹で豆」はソラマメに似た味で、思わず食べ過ぎてしまいそうになります。
虫食いは2割ほどにも及びます。「アズキノメイガ」の幼虫が莢の中に入り込み、5粒中、1~2粒の豆を食害します。
この為、3粒は無傷で「収穫」。美味しくいただいています。(未熟豆を茹で豆で食べられるのは、栽培者の特権です)
害虫は、有機農法上も、その使用を認められている、B/T剤での駆除も考えましたが、「無農薬」にこだわっています。
昨年は11月中旬まで栽培しましたが、今年は10月中に収穫予定で、その後、乾燥、種の取り出し、選別を経て、販売します。