管理人のひとり言

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日々の出来事を不定期で掲載しています。

2022年11月30日

ムクナ豆の栽培管理(完結)

栽培管理について、今季は栽培の終盤から書き始めましたので、「種まき」から「定植」以降について、来春から掲載します。(その予定です)

この数週間で、収穫のタイミングとその後の乾燥手順について数名の方からお電話をいただきましたので、改めて、まとめて書き残しておこうと思います。

「収穫のタイミング」:凍みる前に収穫する・・・この判断をする目安が「霜」です。霜=凍みるとは限りません。今年の「那須地方」で言えば、結果的には11月30日(本日)が最良の収穫時期でした。しかし、私の収穫した時期は1回目が八升豆を、10月25日と26日の2日間で、第2回目も八升豆で、11月3日~5日(ここまで3回の霜)11月14日にFVBの約半分を収穫し(ここまででさらに3回霜)残りのFVBは27日に終了しました。(さらに1回強い霜がありました)

本日、圃場に残る八升豆とFVBの莢を全て拾い歩きましたが、地上に近い物で水分量が多い物は凍みていました。しかし、ある程度水分が抜けた物は地上1m以下でもうまく乾燥すれば「種」になるものでした。

以上の状況から、ある時点で、水揚げを止め(地際で茎を切断する)、水分量を減らし、多少の寒さでは凍みないようにし、収穫時期をなるべく先延ばしすることで、完熟豆を増やす事が、現段階におけるもっとも収穫量を増やす合理的な管理方法と思われます。

「追熟・乾燥方法」:莢が灰色でカラカラと音がしても、「完熟豆」とは限りません。しっかり乾燥させ長期保存が可能な「種」は、水分量が約13%と言われていますので、乾燥で莢が「爆ぜる」まで待つことが基本です。

収穫時点では、上記のような「ほぼ完熟」・次いで「黄色い莢」・「くすんだ緑でしわが寄る莢」・「くすんだ緑色の莢」・「濃い緑色の莢」・「緑色で種の部位がぷっくりしている莢」・「緑色でスマートな莢」・「明るい緑でスマートな莢」という順番が完熟~未熟を示しています。(八升豆の場合)

この内、スマートな2種類以外は、全て「種」になる可能性が高いので、上手に追熟・乾燥させることが必要です。

「緑色」が残っている莢は、光合成を続け、種に栄養を送り続けるため、「追熟」と考えています。その為、なるべく光にあて、かつ、乾燥を進める必要があるため、風通しが良い場所に、重ならないように干すことが基本です。ビニールハウスがあれば、ハウス内にパイプで棚を作り、麻ひもをたらして、莢ごと吊るすことが、効率的と考えています。凍みる心配がなければ、軒先に紐に掛けて吊るしておけば大丈夫です。

灰色や黄色でしわがあるものは、完熟が近いので、爆ぜるタイミングを注意しておきます。莢を折り曲げるようにすると、「爆ぜ」が近い物は「カチカチ」で、「妥協しない固さ」を感じます。こうなった物は、落ち葉を集めて入れる「ネット」に纏めて入れて、パイプ棚に吊るします。こうしておけば、「爆ぜても」地上に落ちて汚れる心配がありません。ネットの中で種が数十粒飛び出しているのが確認できれば、いよいよ種を取り出すタイミングです。

「種の取り出し方法と選別」:埃を巻き上げず・効率的に・・・「粉砕して、種を取り出す」という機械(試作機械)を使ったことがありますが、種が割れてしまったり、残ったゴミや種を篩にかけた時の埃がひどく、あまり「良い」とは思いませんでした。

地道ですが、一莢ずつ割って取り出し、その場で選別して、篩でゴミを落とす事が、今のところ「最良」と思っています。しっかり関している莢は「爆ぜたい」状態ですので、莢の先端を鋏で切れば、勝手に割れてくれます。是非試してください。


2022年11月19日

FVBを半分収穫しました

17日に1℃予報が出たため、16日午後から急いでFVBを収穫しました。幅3.5mで長さ20mの棚を3つ設置していて、「白黒のぶち」「白」「茶色」それぞれ10株ずつ栽培しています。

八升豆に比べ1月ほど熟成に時間が掛かりますが、今年は昨年に比べ大きなものが多いようです。半分を残しましたので、天気予報を確認しながら、最後の収穫時期を探ります。

先日、茨城県で農業生産法人を経営している方がご友人とログキャビンに宿泊して、ムクナ豆栽培について圃場見学を含めて調査に来られました。来年、1haほどから始められることになりました。

10月には、福岡の農業生産法人の方と、大阪で健康食品を販売している法人の代表が、圃場見学と栽培管理についてお話を聞きに来られています。

ムクナ豆の広がりが、加速していることを感じます。私も、3年後の目標達成を目指して、更に頑張りたいと思っています。

変わった柿の姿に「びっくり」異常気象の精でしょうか?

2022年11月08日

ムクナ豆の「栽培管理」(6)

11月に入ってから、霜が降りたのは1度だけ。昼間の温度は20度近くと暖かい日が続いています。11月4日と5日の2日間で、残していた八升豆を全て収穫しました。コンテナに30杯ほどあり、先月の収穫の際「未熟豆」として、収穫対象外としていたものが熟した物です。植物は、寒さがやって来ると、早く「種」になるよう、熟度を急激に上げるような気がします。

6日・7日と、前期及び後期収穫豆の干し作業を行い、残りは10カゴほどになりました。乾燥豆はネットに収め更に乾燥します。

2週間ほどで爆ぜると思います

今日は、乾燥豆の取り出し作業について、簡単に触れておきます。基本は莢が自然に爆ぜる事ですが、90%は、少し手助けが必要です。中途半端な乾燥は、莢を開けるのに苦労しますが、しっかり乾いた物は、以下の写真のように莢の先端に鋏を入れることで、簡単に爆ぜます。豆が飛び出しますので、お気をつけください。飛び出したものも、飛び出さなかったものも、用意しておいた篩に開けます。この時点で、悪い豆は外します。500g(400粒くらい)程度溜まったら、しっかり振るい、ごみを落とします。効率が悪いように思えるこの方法が最も綺麗に、かつ、効率的に豆の取り出しができます。1時間で選別を含め1Kgは可能です。私は、この作業を障害者作業施設に他の方と同一賃金で委託しています。

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2022年10月31日

ムクナ豆の栽培管理(5)

27日の霜はかなり強い物でしたが、地上1m以上の棚に取り残したムクナ豆への影響は軽微でした。その後、30日・31日と連続して霜が降りていますが、未だ障害はないようです。

25・26の両日、妻をはじめ延べ6名で約2tの八升豆を収穫しました。収穫用のカゴ(コンテナ)120杯を超えました。

さて、今後の作業は、収穫した房を熟成度の高い物・中くらいの物・低い物に分けながら、なるべく早く準備した麻紐に引っ掛けて干していきます。

「完熟莢」は、5㎜メッシュの袋(落ち葉用)に纏め、袋ごと棚に引っ掛けておき、更に水分を抜きます。

紐に掛けて追熟・乾燥している莢も、早い物で1月ほどして、カラカラになった物から順次袋に詰めて、再度棚に引っ掛けて干します。(そのまま干し続けると爆ぜて種が地表に落ちて汚れます)

7割ほど埋ってきました。ハウスに係る重量は3tを超えています

豆の取り出しのタイミングは、袋の中に爆ぜて飛び出た種が目立ってからになります。中途半端な乾燥ですと、種の取り出し作業に「ペンチ」や「ハンマー」などが必要なほどです。莢が自ら「爆ぜたい」と思った時は莢の先端を剪定ばさみで5㎜ほど切り取れば、「待ってました」と、爆ぜてくれます。

この程度の熟成度では、1月から1月半は追熟・乾燥が必要だと思います。

2022年10月24日

ムクナ豆の栽培管理(4)

緊急事態が発生しました!!

27日の最低気温が0℃~1℃の予報が出ました。

常に2つの天気予報を見て、収穫開始時期を決めていますが、昨日までは1つが1℃他は3℃だったので、決断できずにいました。しかし、今日の予報は0℃と1℃になっていて、完熟していない豆は「凍み」てしまいます。

その為、明日と明後日の2日間で、全て(FVBは未熟豆が多いので、対象外)収穫します。本日、応援の方達に連絡し、延べ5人の方の協力を頂きます。

本日は、大阪から会社を経営されている方がムクナ豆の圃場見学と栽培管理方法調査に見えました。11時から2時まで通しで見学・お話しさせていただきましたが、この間に妻がハウス内の草取りをしてくれたおかげで、3時過ぎから日没まで、収穫と干す作業を行いました。

そんなわけで、今回の「栽培管理方法」は、干場の様子を撮影した写真をUPすることでご勘弁ください。

なお、干す際は、熟成度ごとに干す場所を分けておく事をお勧めします。熟成・乾燥後の種の取り出し作業が容易になります。

間口5.4mX奥行22mのハウス内にパイプでアングルを組み、麻ひもをたらして引っ掛けます。
このハウスだけで約400Kg(乾燥豆重量)分を干すことができます。
房は干し柿の要領で、T型に茎を残し、あさひもに引っ掛けるだけです。



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お知らせ

2022年11月1日

冬季休業のお知らせ   山荘は12月1日から3月31日まで、1st、2ndは1月16日から2月28日まで冬季休業させていただきます。ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い致します。

2022年10月7日

全国旅行支援(いちご一会とちぎ旅)について  ログキャビン彩1st、2ndはいちご一会とちぎ旅の対象施設です。割引の詳細につきましては、ご予約後に施設よりご連絡いたします。割引きクーポンの取得は、ご予約後STAYNAVI(ステイナビ)にログインをして、手続きが必要になります。

2022年10月7日

12月のご予約お受付しております   山荘は12月より3月末(予定)まで冬季休業です。1st、2ndご利用人数は大人4名様まで(小学生のお子様2名様までを含む場合は6名様まで)とさせていただきます。お電話は9時からとなります。尚、申し訳ございませんが、諸般の事情により、1月1日がチェックアウト日になるご予約はお受付しておりませんのでご了承願います。(例 12月30日から2泊、12月31日から1泊)

2022年04月12日

コロナ禍における営業内容一部変更のお知らせ  ①予約開始時期について・・ご予約受付は、予約月の2か月前の1日0時からお受付いたします(お電話は朝9時)②ご利用人数について・・1st、2nd、山荘とも、最大人数を大人4名様までとさせていただきます。(小学生までのお子様2名様までを含む6名様は可) ③送迎について・・感染防止の為、送迎はしておりません。(バスでお越しの場合は最寄りのバス停まで送迎しますので、ご予約時にお申し出ください)④HP設備一覧にて、調味料の掲載がありますがコロナ収束まで、調味料は置いておりません。必要な分をご持参ください。 コロナ収束の兆しが見えた場合は、内容を変更いたします。変更の場合は、HPにてお知らせいたします。お客様には、ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

2020年05月28日

2017年1月より、諸般の事情により「男性のみでのご宿泊」はお受付しておりません。申し訳ございませんが、ご理解の程、よろしくお願い致します。               山荘管理者変更についてのお知らせ 山荘は2020年より管理者が変わりました。山荘のお問い合わせは、お手数ですが山荘専用電話番号0287-61-4502にお願い致します。 ご利用、お待ちしております。

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